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「そんな気持ちよかったん?こないイイ具合なってんのに…なあ?雛子ちゃん」耳元で名前を呼ばれながら敏感なソコに指を入れられて…嫌なはずですのに、奥が疼いて仕方ありません…っ――梅宮雛子(うめみや・ひなこ)はお堅い社長令嬢。ただし、潰れた会社の。雛子の父が経営する会社は、《ある男》に倒産させられたのだった。その男の名は、南坊城(みなみぼうじょう)――関西でやり手の不動産会社の社長。憎き宿敵であり、うさんくさい関西弁にやたら馴れ馴れしい南坊城とは絶対に相容れないと思う雛子だったが、どういうワケか、南坊城の家に居候するはめに。雛子が好きすぎるゆえに南坊城の歪んだ愛情と性癖が暴走し、ときに夜は“お仕置き”に発展して……!?
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