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不吉な赤い目を持って生まれたフリージアは、両親からの愛情を受けられず、人々から忌み嫌われていた。寒さに震えながら、道端で人形を売って日銭を稼ぐフリージアのもとに、一人の貴公子が現れた。背が高く、ハンサムで心優しいベンは、フリージアを邸宅に連れ帰り、一緒に暮らすことに。命の恩人でもあるベンに思いを募らせ、片思いをするフリージアだが、ある日ベンが森の中で人間の血を飲む姿を見てしまう。ベンは実はヴァンパイアだった！人間とヴァンパイアのかなわぬ恋の行方はいかに!?