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「突然すみませんが、私の夫になりませんか?」 王国最大の商団「ブローニングス」の当主カーリー・ブローニング。 彼女は一財産を狙う求婚者の襲撃に痺れを切らし、6歳年下の貴族であるエセルレッド・エラドに結婚を申し込む。 一族は衰退しており爵位は名ばかり、庶民的な生活を送っていたエセルレッドは「書類上」の夫を探すカーリーにとって、うってつけの相手だった。そうして仮面夫婦として暮らしたのち、エセルレッドが成人したら離婚するつもりだったのだが… 「カーリー、本当はずっとあなたを慕っていました」
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