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北斗の母・万里子は未婚の母だ。北斗がまだお腹にいた頃、籍を入れる前に父親が事故で他界して以来、万里子はホステスをしながら北斗を育ててきた。しかし万里子は炊事・掃除・洗濯まるでダメダメ女。北斗がいなければ生存すら危うい。北斗は小学六年生ながら炊事・洗濯と家事をこなし、懸命に働く万里子を陰ながら支え続けていた。そんな北斗の夢は公立一本でトップを爆走し、国立医学部に入り、医者になって万里子にでっかい家を買ってやることだった。万里子は俺が守る! ある日、ずっと疎遠だった死んだ父親の父、つまり北斗の祖父が訪ねてくる。万里子と父親の結婚に大反対だった祖父からの驚きの提案に、北斗と万里子の心は大きく揺れ動く…。伊藤ゆみ先生がお贈りする、北斗と万里子の愛あふれるドタバタ感動ストーリー!!