ラストカルテ ―法獣医学者 当麻健匠の記憶― (1~5巻セット)
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泣ける法獣医学ミステリー 高校生の当麻健匠は、とある事件をきっかけに『法獣医学』を知る。同級生で獣医を目指す茨戸爽介と友となり、動物たちの感情を想像していく。これは、動物たちの魂を紡ぐ物語だ。そこに確かに存在した、魂の“重さ”―― 迫真の法獣医学ミステリー、開幕。
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泣ける法獣医学ミステリー 高校生の当麻健匠は、とある事件をきっかけに『法獣医学』を知る。同級生で獣医を目指す茨戸爽介と友となり、動物たちの感情を想像していく。これは、動物たちの魂を紡ぐ物語だ。そこに確かに存在した、魂の“重さ”―― 迫真の法獣医学ミステリー、開幕。
この本に出会えて本当に良かった。
昔自分もペットが旅立った時は悲しかった。けれどそれ以上に「どうして死んだのか」それを知りたかった。自分で解剖できる訳でもなく、法獣医学なんて言葉も知らなかったから結局...
烏が最後に見た風景、フクロウが死を覚悟した時の心境、黒猫が最後に見たかったもの、、、。経験と言う属人的なフィルターを通してしか想像できませんでしたが、とても心揺さぶられる作品だと思いました。