百と卍 (1~5巻セット)
詳細情報
時は江戸時代・後期。真夏の蒸し暑くせまい長屋で、熱い吐息交じりにまぐわう男がふたり――。客に男色を売った男娼の総称=陰間(かげま)。元・陰間の百樹(ももき)は、ある雨の日に卍(まんじ)に出逢い拾われた。陰間の仕事としてではなく、やさしく愛おしく、恋人として抱かれる瞬間はまるで夢のようで、そんな日々に百樹は幸せでいっぱいなのだった。たとえ過去に、どんなことがあったとしても。伊達男×陰間あがり。溺れるほど愛おしい江戸男子の艶ごと極上エロス。江戸漫画の革命児、紗久楽さわが描く、初のBL作品!
続きを読む
- テーマ/作風
- 設定
- キャラ情報
- 手法/事実情報
レビュー
レビューコメント(27件)
他のレビューをもっと見る
江戸ものBL。浅草のボロ長屋に同棲している伊達男の卍×元陰間の百樹の、甘々な日常を描いたストーリーでした。絵が素晴らしいだけじゃなく、時代考証が完璧でリサーチがすごくて、リアリティ感抜群でした!!
...
表紙からして、メインの2人が前髪を剃っているというリアル江戸時代物のBL。しかしそこで切ってしまうにはあまりに勿体ない!
中身を数ページ読めば、まず絵の素晴らしさに惚れ惚れします。浮世絵のような線の...
*ブログでレビューをアップしています。⇒ http://mid30s.blog70.fc2.com/blog-entry-1225.html
「on Blue」の紗久楽さわ特集のレビューもアップ。⇒ ...