大奥 (11~15巻セット)
詳細情報
遡ること実に百五十年。 家光以来絶えて久しかった男性の将軍として誕生した、第十一代将軍・徳川家斉。 だが実勢を握り権勢を振るうのは、田沼意次を失脚させた、実母・徳川治済だった──。 江戸城内から一掃された蘭学研究者たち。 だが、市井にあっても黒木良順と青海伊兵衛は、田沼の、青沼の、そして平賀源内の赤面疱瘡に立ち向かう想いを、その胸に、しかと受け継いでいた…!!
続きを読む
レビュー
レビューコメント(58件)
他のレビューをもっと見る
11巻。久方ぶりの男将軍となった第十一代・徳川家斉。だが権力を振るうのは田沼意次を失脚させた実母・徳川治済だった。
男将軍となり大奥の顔ぶれも一変、女社会に。
表に立たずして実権を振るう治済の筋金入...