かんかん橋をわたって (全巻)
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住み慣れた「川南(かーなみ)」から、橋ひとつ向こうの「川東(かわっと)」に嫁いだ萌(もえ)は、上品で優しい姑・不二子(ふじこ)に引き目を感じながらも嫁としてなじもうとしていた。ところが萌の時だけ米がうまく炊けないなど、日々に違和感を感じるうちに、恐ろしいことがわかってくる。町の人が耳打ちした「気をつけたほうがいいわよ。あの人は『おこんじょう』だから」とは?恐ろしさに身震いが止まらない!嫁と姑の千日戦争!
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レビュー
レビューコメント(8件)
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嫁姑のドロドロと思いきやトンデモ系になっていく不思議な作品。読後なんだこれはと叫んでしまいました。
嫁と姑問題の話なんですが
呼んでいて最後かなり感動してしまいました。
よくある嫁イビリなどの嫁姑問題の話かと思いきやどんどん話が明後日の方向に行ってしまいます。最初と最後じゃまったく違う話に…ここまで描ききる作者のパワーに脱帽です。