まぎんさ
専門家級レビュワー(2022冬)専門家級レビュワー(2022冬)
絵柄よりもシナリオを面白がるタイプです。
個人的おススメ作品!
・連載中
『メガロザリア』
『開花アパートメント』
『瑠璃の宝石』
・完結
『アマゾネス・キス』
『赤髪の女商人』『おいしい煩悩』
『コーポ・ア・コーポ』『いちげき』
『銀河の死なない子供たちへ』
レビューの絞り込み

投稿したレビュー

  • 2025/4/28

    現場の「流れ」だけで問題だらけだった挺身活動隊
    問題を改善しようと、シモーヌは本格的に校内組織へとはたらきかける
    そんななか、挺身活動先でフードカーを営業していたオッサンが狙撃され、犯人を目撃したシモ...

    続きを読む
  • 2025/4/16
    「ベルク's」といったらもしかして…

    ハドラーが倒された後、アバン先生の前にあらたな敵があらわれました

    これまでが「アバンストラッシュの完成とハドラーを倒すまでの物語」であるならば、これからのキーパーソンになるのは間違いなくヒュンケルで...

    続きを読む
  • 一番乗り
    2025/1/29

    ポーズが持つ意味
    表情が持つ意味
    画面の情報が持つ意味
    それらにはかならず構図とポーズによる演出が存在しています
    本書はそうした構図とポーズの「理論」を紹介することで「画面に含まれている意味」が理解で...

    続きを読む
  • 2024/12/14

    「おれは本当は孤独なオオカミなのかもしれない」
    「君は犬だよ。おまけに雑種だしね」

    なんだろう
    視野が狭くて、思い込みが激しくて、人の話を聞かない
    そんな突っ走ってしまう存在の空回りを、そのまま突き...

    続きを読む
  • 一番乗り
    2024/12/13
    復讐のさきに求めたものは

    「心のどこかに爪痕を遺す作品」というものは数少ない
    本作は、その数少ない漫画に入るものだと思う

    もっとも印象的なのが、絵柄と内容のギャップだ
    可愛らしい絵柄でありながら、深い心の闇を描いていく
    人間...

    続きを読む
  • 一番乗り
    2024/11/25

    エミリの死を通じて、いよいよロザリアを追い詰めるパメラ
    「そろそろクライマックスか……?」と思ったら物語はさらに転がっていきます
    笑い顔から絶叫、さらには絶望の表情や泣き顔まで、浮き沈みがさらに激しく...

    続きを読む
  • 2024/9/30

    研究者はなぜ泣くのだろう
    それは「探求」が本質的に孤独なものだからなのかもしれない

    卒業した地学部のノートをたよりに、学んだことを実践していくルリ達
    砥石探しや「水晶の木」を求めての探求を通じたエピ...

    続きを読む
  • 2024/9/29

    「死に戻り」ならぬ「殺し戻り」を活用したピカレスクもの
    そう書くと、権謀術数が渦巻く頭脳戦を想像するかもしれませんが、痛快なほどのパワープレイでストーリーが進んでいきます
    サクサク進んで悪くない読み味...

    続きを読む
  • 2024/8/29

    悪い男に騙されたダメな母親
    しかし、そんな母親が、じつはものすごいポールダンサーだった
    どうみても踊れそうにない、小太りの母親なのに、だ
    このギャップで興味を惹かせながら、キレのあるポールダンスの人体...

    続きを読む
  • 2024/8/25

    本当にすごい
    閉じた世界のいびつさをありありと描きながら、すべてが美しく着地する
    要約してしまえば「カルト宗教のお家騒動」で片付けてしまえるのだけど、その結末は、現実世界に広がるような徹底的な確執と対...

    続きを読む