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実写ドラマ化記念特集『逃亡医F』

新作エピソード 配信中!

藤井

2007年「プレイコミック」(秋田書店)にて連載されていた医療サスペンスマンガ。同僚を屋上から突き落とした容疑で指名手配中の天才外科医・藤木圭介。真実を明らかにするために逃亡生活を続けていくかたわら、旅先で出会った怪我人や病人に医療を施していく。たとえそれが、自分の正体をバラしてしまうことになったとしても・・・。

医療をベースにしながらサスペンス要素もあり、スリリングな展開が見どころの本作。10年以上の月日を経て、今冬実写ドラマ化!さらに、新作エピソードも公開!ますます注目が集まる本作を特集しました。

あらすじ

主要人物紹介

描き下ろし新作エピソード『逃亡医F 番外編 -月桂-』配信中!逃亡生活後の後日談

新エピソード書影

逃亡医F 番外編 -月桂-

逃亡生活が終わった藤木は一人の医師に戻っていた。ただ、勤務先はこれまでの大学病院ではなく海沿いの小さな診療所だ。そこへ、逃亡中に付きまとわれた烏丸京子と体が癒えた八神妙子が現れて・・・

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あらすじ紹介

1

同僚を突き落とした罪で指名手配中外科医・藤木圭介(ふじきけいすけ)。

逃亡中の彼は「鳴海 健介(なるみけんすけ)」という偽名を使い身を隠すために気象観測船「第一海風丸」に清掃員として乗り込む。

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2

だが、そこには友人の警察官経由で、
彼の正体に勘づいている船爪(ふなづめ)という船員がいた。

確証はないまでも、彼の存在に疑いの目をむける。

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3

ある日、同船上に居合わせた新人の気象観測士「沢井 美香子(さわいみかこ)」が切れたワイヤーによって手首に重傷を負ってしまう。

船上のため、十分な医療設備も、ヘリによる救援もすぐにはこれない。

このままでは、彼女は片腕を失い、永年の夢だった船の上での仕事という道も断たれてしまう。

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4

ここで自分が手術をしてしまえば、橋爪に自ら正体をバラすことになる。

患者か、自分の正体か。

緊迫した状況下、怪我人を前に揺れ動く藤木。

最後は自分の信念に従い手術することを決意。

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5

限られた環境の中で、天才外科医の執刀がはじまる。

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続きは本編でお楽しみください

主要人物紹介

主要人物紹介
藤木圭介(鳴海健介) 八神妙子 富樫 烏丸 都波健吾 八神(兄)
藤木圭介(鳴海健介)

帝都医大付属病院の外科医。同僚である八神妙子を病院の屋上から突き落とした容疑で指名手配中。「鳴海健介(なるみけんすけ)」という偽名を使って逃亡生活を続けながら、帝都医科大学教授である都波健吾を追っている。目の前に病人がいれば手術を行うなど、正体がバレてしまう危険も顧みない正義感の持ち主。

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八神妙子

帝都医大付属病院の研究医。藤木とは同僚。病院の屋上から転落して意識不明となり、イースト薬業株式会社の中央研究所で療養中。帝都医大学の都波健吾教授の研究と関わりがあった。

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富樫

浜田中央総合病院に勤務している男性医師。藤木とは大学時代の同期。藤木の才能を高く評価し、また彼の無実を信じているため逃亡の手助けをする。

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烏丸

イースト薬業株式会社の中央研究所所属の女性。八神妙子の友人。優秀な精子を試験管で収集するという趣味があり、藤木の精子を狙ってつけ回している。

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都波健吾

帝都医大の教授。微生物学の権威で、時々研究室を離れて微生物発見のため各地を巡っている。八神妙子の研究に関わりがあったことから、藤木の事件とも何らかの関係があったとされている。

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八神(兄)

八神妙子の兄。世界を旅する写真家。帰国後、妹の事件を知り容疑者である藤木を追う。

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©伊月慶悟・佐藤マコト/Jコミックテラス

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