孫悟空 「かめはめ波」
<あらすじ>山奥に住む怪力で、メチャクチャ元気な孫悟空。ある日悟空は、七つ揃うとどんな願いも叶うという、ドラゴンボールを探すブルマに出会う。彼女とともに、悟空もハラハラドキドキの旅へ出発する!
<おすすめコメント>90年代を代表する超メガヒット作品『DRAGON BALL』は、今なお大人気! レッドリボン軍、ピッコロ大魔王、サイヤ人、フリーザ一味などなど、強敵と戦うたびに強くなっていく悟空の姿は、何度でも読み返したくなります!
高嶺竜児 「ブーメランテリオス」
<あらすじ>【竜児ボクシングに覚醒!!】世界チャンピオンも夢ではないと言われた偉大なボクサーを父に持つ高嶺竜児と姉の菊は、暴力を振るう再婚相手から母を救うため、おもしろくない日々を変えるため、実家を飛び出し東京へ向かう! ボクシングに導かれた二人を東京で待ち受ける運命とは…。熱血格闘マンガのバイブル、開幕!!
<おすすめコメント>70年代後半~80年代初期の「週刊少年ジャンプ」の看板作品といえば、この「リンかけ」。車田先生が「見開きでフィニッシュブロー」など新たな表現を編み出し、人気は頂点を極めました! 大迫力で繰り広げられる必殺技の応酬に、興奮が止まらない!!
キン肉マン 「キン肉バスター」
<あらすじ>【旧版カバーも再録!!】怪獣に負けてばかりのドジなヒーロー・キン肉マン。しかし、その正体は宇宙一のヒーロー一族・キン肉星の王子だった! 故郷の危機を救うため、星に舞い戻ったキン肉マンを待ち受けていた強敵は…!?
<おすすめコメント>キン肉マンをはじめとする正義超人VS.残虐超人、さらには悪魔超人との死闘など、大スケールかつ破天荒に物語は展開! 登場する超人の多くは誌上でアイディア公募されたもので、読者も一緒になって作品をつくりあげるかたちとなり、そういう意味からも稀有な漫画となりました! そんな数々の超人や数えきれないほどの必殺技、そしてギャグも、当時のちびっ子たちを魅了しまくり一大ブームに!
空条承太郎 「スタープラチナ(星の白金)」
<あらすじ>【デジタル着色によるフルカラー版!】50年後の日本。ジョセフの孫、空条承太郎(ジョジョ)にはスタンドと呼ばれる超能力があった。承太郎たちはスタンドの悪影響で倒れた母を救うため、その元凶、ディオのいるエジプトに向かう。
<おすすめコメント>第3部ではいよいよ「スタンド(幽波紋)」が登場。主人公の空条承太郎は、驚異的な破壊力とスピード、そして超精密な動作性を誇る「スタープラチナ(星の白金)」を操り、ジョースター家の宿命の敵・DIOが送り込むスタンド使いたちと激闘を繰り広げる。さまざまな特性を持つスタンド同士の戦いに勝利するには、正面からの力押しだけではなく、知恵と機転も不可欠。常に人間の総合力が試されるのだ!
星矢 「ペガサス流星拳」
<あらすじ>【燃え上がれ小宇宙!!聖闘士星矢誕生】孤児院で育った少年・星矢は、巨大な財団を率いる城戸家に引き取られ、ギリシアに送られる。ギリシアで壮絶な特訓を受け、成長した星矢は、青銅聖衣を得て、聖闘士となった!! 日本に帰った星矢を待っていたのは、聖闘士同士で闘う史上最大のバトルロワイヤル銀河戦争だった!!
<おすすめコメント>それぞれの守護星座の力が宿る「聖衣(クロス)」をまとい、聖闘士(セイント)たちが平和のために激闘を繰り広げる! 最大の盛り上がりをみせ人気爆発となったのが十二宮編! アテナを救うため、星矢はドラゴン紫龍、キグナス氷河、アンドロメダ瞬、フェニックス一輝ら青銅聖闘士の仲間と共に、12人の最上位戦士・黄金聖闘士との決戦に臨む。燃えろ、オレの小宇宙(コスモ)よ! ペガサス流星拳!!
ダーク・シュナイダー 「超原子崩壊励起(ジオダ・スプリード)」
<あらすじ>魔力の時代、大神官の娘ヨーコと共に兄弟の様に育てられたルーシェには古の魔法使いダーク・シュナイダー(以下D・S)が封印されていた。15年の時を経て、邪悪な魔法使いD・Sが遂に復活し!?
<おすすめコメント>破壊神アンスラサクスによりかつての科学文明は崩壊し、世界は魔力の時代を迎えていた──封印を解かれた“絶対無敵の魔人”ダーク・シュナイダーが世界にもたらすものは、終焉か、希望か!? 次々と超絶魔法を繰り出すD・Sのバトルシーンは圧巻の一言。超絶描き込みによる圧倒的密度とともにご堪能あれ!
ラッキーマン 「ラッキーパンチ」
<あらすじ>【ページ数が多いビッグボリューム版!】日本一ツイてない中学生・追手内洋一。そんな事とは無関係に、ある日、宇宙で大爆発が発生、宇宙人が続々と飛来し始めた! だが、そこへ地球を守ろうと一人の正義の味方が現れた! その名はラッキーマン。実力はないが、幸運度は宇宙一! 洋一と合体して地球の危機に挑む! 巻末に『ラッキークッキーあとがきー』
<おすすめコメント>ラッキーマンの必殺技・ラッキーパンチ。まったく威力はないけれど、幸運なことが発生し敵に大ダメージを与えてしまう! 次々と宇宙人が襲ってきても、ラッキーマンがいれば地球の平和は守られる! 果たしてこの「ラッキー」の力に勝るものはあるのだろうか!? まさにチート・オブ・チート!!
浦飯幽助 「霊丸」
<あらすじ>教師も手をやく不良の浦飯幽助。ある日子供を助けて事故にあい、幽霊になってしまう。予定外の死に閻魔大王は、生き返るための試練として、人の心を映す霊界獣の卵をかえすことを命じるが…!
<おすすめコメント>不慮の事故から幽霊になり、霊界探偵として生き返った幽助が、人間界に災いをもたらす妖怪たちと死闘を繰り広げる。指先に霊力を集中させ弾丸のように放つ「霊丸」は威力抜群! のちに幽助の霊力の増大とともに霊丸もパワーアップしていった。幽助とチームを組む飛影や蔵馬も絶大な人気を博した、メガヒット妖怪バトルアクション!
ダイ 「アバンストラッシュ」
<あらすじ>【ページ数が多いビッグボリューム版!】モンスターが平和に暮らすデルムリン島。その島で唯一の人間・ダイは、魔法が苦手だが勇者に憧れている少年。ある日、島を訪れた“勇者育成の家庭教師”アバンに才能を認められ、ダイは勇者になる特訓を開始! だが、そこへ復活した魔王が出現し!?
<おすすめコメント>デルムリン島での魔王・ハドラーとの邂逅から、魔王6大軍団軍との激闘、そして真の敵・大魔王との決戦へ──。大人気ゲーム『ドラゴンクエスト』の世界観を元に編まれた壮大な冒険物語! 師から学んだアバン流刀殺法・地の技、海の技、空の技をマスターし、勇者ダイよ、放て! アバンストラッシュ!!
太公望 「宝貝・打神鞭」
<あらすじ>【カラーページを収録したデジタル特別編集版!】紀元前11世紀の中国、殷(いん)の時代末期。崑崙山脈(こんろんさんみゃく)の仙人・太公望(たいこうぼう)は、悪しき仙人・道士を封印する「封神計画」という任務を受ける! 殷の皇帝・紂王(ちゅうおう)を誘惑して暴虐の限りを尽くす仙女・妲己(だっき)を、太公望は真っ先に封神しようとするが…!?
<おすすめコメント>仙人界の長・元始天尊に「封神計画」を命ぜられた太公望は、風を操る宝貝「打神鞭」を携え、敵対する仙道たちとの戦いに臨むが、壮大な計画の背後にはある秘密が…? 古代中国の神話的ロマンにSFファンタジー要素が絡み合う傑作。なたく、ようぜん(すみません、特殊漢字のため表示できません)、黄天化などなど、主人公以外にも魅力的なキャラがたっぷり。この超強力なキャラ布陣により、多くの読者が桃源郷へといざなわれました。
海馬瀬人 「青眼の白龍 滅びのバーストストリーム」
<あらすじ>【ページ数が多いビッグボリューム版!】今世紀初頭の発見以来、誰も完成させる事ができなかった『千年パズル』。いじめられっ子の遊戯がそれを解いた時、もう一つの人格が現れ、少年はゲームの達人となった。世にはびこる悪を裁く『闇のゲーム』が今、始まる!
<おすすめコメント>『遊☆戯☆王』にはさまざまな「闇のゲーム」が登場しましたが、その人気を決定づけたのはやはりカードゲーム「マジック&ウィザーズ」であり、海馬瀬人という人物でしょう。連載初期から終盤に至るまで、M&Wを通じて遊戯と海馬は数々の名勝負を繰り広げました。闇のゲームによって実体化されたモンスターに襲われた経験を立体映像化装置の開発へ活かす逞しさや、どう見てもツンデレな立ち回りが長く愛されています。
越前リョーマ 「天衣無縫の極み」
<あらすじ>テニスの名門校・青春学園中等部に入学してきた越前リョーマ。アメリカJr.大会4連続優勝の経歴を持ち、天才少年と呼ばれるリョーマだったが、青学テニス部には、1年生は夏まで大会に出られない規則があり…!?
<おすすめコメント>必殺技といえば『テニスの王子様』! テニス漫画ながら数え切れないほど必殺技が登場しますが、「天衣無縫の極み」はその中でも究極の最終奥義です。最強校・立海の幸村との対戦で大ピンチに陥る越前リョーマ。しかし、最後に残った「テニスを楽しむ気持ち」がリョーマに爆発的な力をもたらす──! こんなの熱くならずにはいられない!! 審判さえいつ打ったのか分からないサーブを放つなど、色んな意味で必殺技! 最終巻、限界を超えた「王子様」VS「神の子」の熱戦をご覧ください!
小早川瀬那 「デビルバットゴースト」
<あらすじ>泥門高校1年・小早川瀬那。気弱な性格が災いし、幼き頃よりパシリ人生を送ってきた。だがそのおかげで(?)ズバ抜けた俊足を持つ瀬那は、悪魔のごとき男・ヒル魔によりアメフト部へと引きずり込まれるが!?
<おすすめコメント>現在では『Dr.STONE』『ワンパンマン』でそれぞれ活躍している原作:稲垣理一郎・作画:村田雄介のタッグによるジャンプデビュー作。それぞれの持ち味がガッチリハマった結果、当時の日本ではマイナーだったアメフトという題材で7年にわたる長期連載となりました。殺人的なタックルの嵐をすり抜け、守備をごぼう抜きにしてタッチダウンを決めるセナの姿は全国のパシられ少年たちに勇気を与えました! 人はみんな、強くなれる!!
脳噛ネウロ 「魔帝7ツ兵器 深海の蒸発(イビルアクア)」
<あらすじ>女子高生・桂木弥子の父親が殺された。密室の惨殺事件。謎に満ちた事件は弥子の日常を混乱へ…。一向に捜査が進展しない中、悲しみにくれる弥子の前に脳噛ネウロと名乗る男が現れた。彼は言う。究極の『謎』を解きたいと…!!
<おすすめコメント>ネウロというと、ネウロの弥子ちゃんへのやばい仕打ちとか、ドーピングコンソメスープとか、とてつもないインパクトを残したシーンを思い浮かべてしまいますが、人の気持ちを理解できないネウロが物理的、理論的に犯人を追い詰め、物理的に非力な弥子が心理的に犯人を崩す。お互いのできないことを補い合いながら事件を解決していくのは、とても王道なバディもの。
とはいえ、やはりネウロは人間ではないので、攻撃方法はうわぁ…、と背筋がゾワッとするものもありました。個人的に一番うわぁとなったのは「魔界777ツ能力 拷問楽器「妖謡・魔」(イビルストリンガー)」。拷問道具だからえぐいのは当たり前なんですが、ちょっと想像してヒィィィ!!となりました…。
火神大我 「流星のダンク(メテオジャム)」
<あらすじ>火神大我が入学先の誠凛高校バスケ部で出会ったのは、黒子テツヤという超地味な少年。存在感も無さ過ぎる黒子に幻滅する火神だったが、実は彼は「キセキの世代」と言われた伝説の最強チームのメンバーで…!?
<おすすめコメント>スポーツにおいてジャイアントキリングというのは、さいっこうにテンションが上がりますよね。完膚なきまでに打ちのめされてから這い上がって成長し限界を超えていく、なんて、お約束ですが胸アツです。
各プレーヤーの技は、ジャンプのスポーツマンガではおなじみの「こんなの現実に無理だろ!?」と思ってしまうような描写が多いんですが、黒子のバスケの技は実際NBAで繰り広げられてる技が多いと知り、NBAのプレイ動画見てコミックスを読み直してこれはやべえ!と改めてアツくなりました。
夜科アゲハ 「暴王の月(メルゼズ・ドア)」
<あらすじ>『助けて』そう言葉を残し、雨宮桜子は姿を消した。夜科アゲハは彼女を捜すため、連続“神隠し”失踪事件に関わる都市伝説「秘密結社サイレン」へとアクセスする。そして、アゲハの命を懸けたゲームが始まった!!
<おすすめコメント>未来と現在を行き来するタイムリープ、世界の謎を解いていくミステリー要素、迫力ある超能力バトルがマッチしたストーリーに、ページをめくりながらワクワクしました。正義感ゆえの容赦のなさ、攻撃した後は何も残らない能力など、ダークヒーローを彷彿とさせる主人公の描写がかっこいい!
ダークヒーロー要素やヒロインの二面性からうかがえる攻撃性、登場する敵のバックボーンなど、片方が正義でもう片方が悪ではない部分が、それらが対峙した時の盛り上がりをヒートアップさせていて、アツい。
それにしてもアゲハの能力「暴王の月(メルゼズ・ドア)」、敵の能力を感知し追尾、吸収・消滅させるとかチート過ぎる…
百夜優一郎 「開け!! 阿修羅観音!!!」
<あらすじ>未知のウイルスにより人類は壊滅、子供だけが生き残り、地下都市で吸血鬼に支配されていた。勝気な少年・百夜優一郎は仲間たちの犠牲のもと、ただ一人脱出に成功、復讐を誓う。優一郎が見た新しい地上の世界とは!?
<おすすめコメント>謎のウィルスによって大人が死に絶え、吸血鬼によって支配された世界で、若者たちは暴走のリスクと紙一重の鬼神を封じた呪いの武器「鬼呪装備」を振るい抵抗する。かと思いきや知らない間に謎の人体実験を受けており、ひとたび覚醒すると見境なく暴れ出してしまう。…あれ?主人公わりと四面楚歌じゃない? そんな絶望の中で運命を切り開くため戦う少年たちの姿が大好物なあなたへ贈る、『終わりのセラフ』です。
空閑遊真 「『強』印+『射』印
五重(ブーストプラスボルトクインティ)」
三輪秀次 「風刃」
<あらすじ>異次元からの侵略者「近界民」の脅威にさらされている三門市。そこに住む少し正義感の強い中学生・三雲修は、謎の転校生・空閑遊真と出会う。遊真の行動に振り回される修の運命は!? 最新型SFアクション始動!!
<おすすめコメント>「週刊少年ジャンプ」のテーマ「友情・努力・勝利」の中で、「勝利」に特化したストーリーがストレスを感じることなくどんどん読み進めてしまえます。根性論で突き進む話も熱くて燃えるけれど、とにかく目的を達成するための最短ルートを突き進むスピード感が気持ちいいです。それぞれ派閥の思惑がありながらも利点が勝れば手を組むとか、とにかく合理的に問題を解決しようとしていくところや、無駄に足を引っ張っろうとしてくる、どんな話でも一人はいるやつがいないのも個人的にとてもよかったです。
個人それぞれの技より徹底してチーム戦術を遂行する、それがこのまんがのキモになっていると思います。余談ですが、某イカゲームをやってる方に、ワールドトリガーの戦術、すごく役に立つと思います。
竈門炭治郎 「全集中・水の呼吸 壱ノ型 水面斬り」
<あらすじ>時は大正時代。炭を売る心優しき少年・炭治郎の日常は、家族を鬼に皆殺しにされたことで一変する。唯一生き残ったものの、鬼に変貌した妹・禰豆子を元に戻すため、また家族を殺した鬼を討つため、炭治郎と禰豆子は旅立つ!! 血風剣戟冒険譚、開幕!!
<おすすめコメント>TVアニメ化も決定した今作。主人公の竈門炭治郎は、凶悪な“鬼”に家族を皆殺しにされ、唯一生き残った妹の禰豆子も鬼に変えられてしまいます。彼女を人間の姿に戻すため、に元凶の鬼・鬼舞辻無惨を探す炭治郎は鬼殺隊に入隊。さまざまな鬼と闘います。この闘いのために鬼殺隊が会得するのが「全集中の呼吸」。炭治郎が身につけたのはそのうち「水の呼吸」です。呼吸法は他にも「雷」「炎」「岩」「風」という流派があり、さらに竈門家に代々伝わる「ヒノカミ神楽」という特別な呼吸法もあるようで…!? とにかくどれもカッコイイ!!
クラウス・V・ラインヘルツ 「11式 旋回式連突(ヴィルベルシュトゥルム)」
<あらすじ>紐育(ニューヨーク)崩壊後、一夜にして構築された都市・ヘルサレムズ・ロット。異界と現世が交わるこの魔都に於いて、世界の均衡を保つ為に暗躍する秘密結社が存在した!!
<おすすめコメント>技名を叫んでから技をぶっ放すのは、やはり最高に気持ちいいしかっこいい!っていうのを、この作品を読んで思い出しました。漢字にカタカナの読み仮名、ただかっこいい。それ以外にもう言葉はいらないだろ?そうじゃない?
異常が日常の、最低で最高な街「ヘルサレムズ・ロッド」で毎日起こる、日常になってしまったあれやこれやの中で、ライブラメンバーの繰り出す必殺技は、ずどーんとストレートな格好良さで読んでる人の心を殴ってくる。読んでて本当に気持ちがいい!