ebook japan

歩いて見て知る 自分と周りのこと『かりん歩』特集

誰かのことを知りたいと思った時、壁にぶち当たった時、どんな解決法が選びますか?『かりん歩』の主人公・市井かりんは歩きます。歩いて、見て、考えて…かりんはどんな答えを見つけるのでしょうか?『高杉さん家(ち)のおべんとう』に続く【地理学】×【日常あれこれ】ストーリー。

『かりん歩』ってこんな作品

かりん歩 1
かりん歩
忙しい両親に代わって、幼い頃から妹・くるみの世話をしてきた姉の市井・かりんは、妹の手がかからなくなると同時に自分のすべきことを見失ってしまう。さらに、喫茶店のマスターでもある理解者の祖父が倒れ…!?
購入する

主人公はぼーっとしている妹好き

主人公の市井かりんは大学生。ボーっとした性格で、唯一胸をはって言えるのは、7歳下の妹くるみへの愛だけ。就活は失敗ばかりで将来に不安を感じている

主人公はぼーっとしている妹好き

妹は寡黙な美少女

市井くるみは才色兼備な中学生。でも、過去のある事件が原因で人見知りな性格に。姉であるかりんの事は大好きで、なんとか役に立とうと頑張る!

妹は寡黙な美少女

おじいちゃんから受け継いだ喫茶店「しゅろ」

なかなか決まらない就職。自分の好きを見つめ直したかりんは、倒れた祖父に代わって、お手伝いしていた喫茶店「しゅろ」への就職を決意する

おじいちゃんから受け継いだ喫茶店「しゅろ」

おばあちゃんはお金好き?

「しゅろ」で頑張ろうと思った矢先、おじいちゃんが亡くなってしまう。そのお葬式で初めて会ったお婆ちゃんが、遺産相続として「しゅろ」を要求。喫茶店は続けられるのだろうか?

おばあちゃんはお金好き?

ライバル登場?

なんとか喫茶店存続が認められた「しゅろ」に、巨大やきとりチェーン「とりどり」の社長である祖母からの刺客・石居理央がやってくる。理央とかりんの間にはなにやら因縁が…?

ライバル登場?

見て歩いて地図をつくる!

壁にぶつかっても、かりんは実際に見て歩いてなにかを見つけようとする。

見て歩いて地図をつくる!

『高杉さん家(ち)のおべんとう』の登場人物も登場!?

『かりん歩』には『高杉さん家(ち)のおべんとう』のキャラクターも数多く登場する。成長した久留里の姿も見られるぞ!

『高杉さん家(ち)のおべんとう』の登場人物も登場!?

前作『高杉さん家(ち)のおべんとう』のおさらい

高杉さん家(ち)のおべんとう (1)
高杉さん家(ち)のおべんとう
オーバードクターの温巳は、従妹で12歳の美少女、久留里を引き取る事になった。何事にも遠慮がちで自分を他人に開かない久留里と、何事にも要領の悪い温巳。ふたりは共同生活の中で、おべんとうを通じて心を通わせていく。バリエーション豊かなおべんとうのレシピと、不器用な30男と12歳少女と彼らを取り巻く人々のちょっとラブありコメディ!
購入する

突然家族となった、と高杉久留里の二人

先の見えないオーバードクター高杉温巳(ハル)は、長く連絡の取れなかった叔母の死を知らされる。そして、遺された従姉妹・久留里をひきとることに。

突然家族となった、と高杉久留里の二人

『高杉さん家(ち)のおべんとう (1)』より

二人の関係をつなぐのは、ハルがつくるお弁当

それまで会ったことのない久留里との生活はぎこちないまま。けれど、毎日お弁当をつくることで二人の日常はつくられていく。

二人の関係をつなぐのは、ハルがつくるお弁当

『高杉さん家(ち)のおべんとう (5)』より

ハルは地理学の研究者

ハルは地理学の研究者として、様々な場所へフィールドワークに出かける。研究で学んだことは久留里との日常に、日常での気付きは研究に、相互に影響を与えながらハルは成長していく

ハルは地理学の研究者

『高杉さん家(ち)のおべんとう (9)』より

ハルと久留里をとりまく人々

ハルと久留里のぎこちなく始まった共同生活は、同僚や同級生とはじめとするたくさんの人と助けられていく。そんな中、ハルと同僚の研究者、小坂はお互いのことが気になりはじめるが…。

ハルと久留里をとりまく人々

『高杉さん家(ち)のおべんとう (2)』より

そして、ハルと久留里の6年間

物語は久留里が中学に入学してから高校を卒業するまでの6年間が描かれる。6年の間にハルと久留里はどのように成長し、そして、二人の関係はどのように変化したのだろうか?

そして、ハルと久留里の6年間

『高杉さん家(ち)のおべんとう (4)』より

©柳原望/KADOKAWA

▲トップへ