<あらすじ>オレはだれだ? オマエはだれだ? 90年代トーキョー版「時計仕掛けのオレンジ」。シヴヤVSシンヂュクの若者の抗争を描いた東のガキ帝国。93年に初出、その後出版社を変えて刊行され続けた伝説のストリートコミック。映画化もされた 「TOKYO TRIBE2」や「TOKYO TRIBE3」など「TOKYO TRIBE」シリーズの原点となる作品であり、 90年代の風俗を巧みに取り入れたストーリー描写は今も色褪せない、まさにストリートクラシック!!
<書店員のおすすめコメント>1993年に刊行された記念すべき『TOKYO TRIBE』シリーズの第1作にあたります。今から25年も前の作品なのですが読み返してみてもストーリーや世界観はまったくと言っていいほど色褪せていません。本作の舞台となる街は「トーキョー」です。私たちがよく知っている「東京」とは異なるパラレルなエリアです。そんなトーキョーに存在するシブヤSARUとシンジュクHANDSという対立する二つのストリートギャングの抗争を軸に鬱屈した若者たちの姿を描いていきます。唯一無二の井上三太ワールドは本作から始まります。