ebook japan

西森博之

西森博之 1963年生まれ。1987年『プー太郎』(増刊少年サンデー)でデビュー。1990年に「週刊少年サンデー」で『今日から俺は!!』を連載開始し、圧倒的な支持を受ける。『天使な小生意気』で第46回小学館漫画賞を受賞。

\お得なキャンペーンは5/1(水)まで/

西森博之先生の全11作品を掲載!

こんなヤツらと高校生活送りたかった
今日から俺は!!(全38巻)
表紙『今日から俺は!!(全38巻)』 - 漫画
今日から俺は!!(全38巻)
【連載誌】少年サンデー
【連載】1990~1997年

<あらすじ>「この転校をキッカケに俺は…」今までさえなかった三橋は目立ちたい一心で金髪パーマでツッパリデビュー! そんな三橋の前にもう一人の転校生、トンガリ頭にマスクでキメた伊藤が現れて……。金髪とトンガリ頭の最強ツッパリコンビが繰り広げる青春不良コメディ!

<書店員のおすすめコメント>ヤンキーものではあるものの、主人公たちがあまりヤンキー的悪さをしないという稀有なマンガ(敵キャラはめっちゃ悪さする)。一応ヤンキーものなので、抗争的な話もありますが、面白さのキモは仲間同士のワチャワチャしたノリを描く日常パートとギャグだと思ってます。ヒキョー者・三橋と真面目な伊藤の主人公コンビ、他校のライバルであるバカ番長・今井とその子分・谷川。基本はこの4人を軸に物語が展開するのですが、とにかくバカ番長・今井がかわいい。三橋に何度騙され、陥れられても頑張る今井が愛おしい。そもそも主人公の特徴が「ヒキョー」ってすごくないですか。連載開始が88年ということもあり序盤は今読むと古さを感じるかもしれませんが、読み進めていくうちにそんなことは気にならなくなります! 2018年秋にはまさかのドラマ化も決まりましたし、普遍的な面白さを持った作品ではないでしょうか。

(担当:kkkkk/男/30代)

  • 『今日から俺は!!(全38巻)』コマ
  • 『今日から俺は!!(全38巻)』コマ
  • 『今日から俺は!!(全38巻)』コマ
爆笑とはこのことだ! 西森ギャグがここに凝縮!!
甘く危険なナンパ刑事(全2巻)
表紙『甘く危険なナンパ刑事(全2巻)』 - 漫画
甘く危険なナンパ刑事(全2巻)
【連載誌】少年サンデー
【連載】1990年

<あらすじ>千葉県北西警察署に配属された新米刑事・相沢光司は、長身でサングラスが似合う22歳のイイ男。ところがこいつは、女にモテたくて刑事になっただけあって、頭のテッペンからツマ先まで女好きのナンパ刑事なのだ。千葉の正義を守るより女、とにかく、この世のカワイイ女はすべて俺のもの、ついでにこの世の金もぜーんぶ俺のもの、というのが相沢のモットー。軽薄で無責任な相沢ゆくところ、おおーっと、またまた女あり!!

<書店員のおすすめコメント>アホな俺様キャラ(でもやるときにはやる男)をずーっと描き続けている西森先生ですが、初期からその軸はブレていません。主人公の相沢は職業が刑事といえども、性格は軽薄で無責任、あの三橋とキャラがよく似ております。本気で声を出して笑った漫画は西森作品が初だったと思います。本作は『今日から俺は!!』の連載当時、「あの先生の漫画か!」ということでクラスでもよく回し読みされるぐらい人気でしたね~。全2巻と小品ですが、『今日から俺は!!』以上にギャグ密度が高く文句なしに笑えます。刊行から30年近く経つ現在でも、笑いの破壊力が抜群なので、電車とかで読むときは要注意です!

(担当:S太/男/30代)

『甘く危険なナンパ刑事(全2巻)』コマ
一点の曇りもない愉快・痛快ラブコメといえばコレ!
天使な小生意気(全20巻)
表紙『天使な小生意気(全20巻)』 - 漫画
天使な小生意気(全20巻)
【連載誌】少年サンデー
【連載】1999~2003年 第46回小学館漫画賞受賞

<あらすじ>皆が恐れる最強の不良・蘇我源造は、登校中に出会った同級生の美少女・天使恵に惚れてしまう。恵はケンカがメチャクチャ強くて言葉遣いも乱暴、それにはとても深い理由が…?   でも、そんなのお構いナシの源造は、あの手この手で恵に猛アタックを開始! 更に、同じく恵にゾッコンの平凡な同級生・藤木と安田も加わり、争奪戦は早くもデッドヒート!!

<書店員のおすすめコメント>なんの悩みもなく、くすくす笑いたい――そんな時におすすめです。西森作品ならではのわちゃわちゃとした賑やかさで、最高に魅力的なヒロイン(男の子っぽい?ヒロインの最高峰)とヒロインに恋しちゃった男たちと、根っからの悪人だったり愛すべきライバルなどがすったもんだしている最高のラブコメである本作。私がどの立ち位置でこちらの作品を愛読しているかというと、ズバリ「あいつら楽しそうだなあ……」とこっそりうらやむ同級生ぐらいなわけなのですが、この感覚……たぶんお読みいただいた方には共感いただけるんでは!?と思っております。こんな恋したいっ!ではない。あっ、でもなんで我が人生には天使恵(※本作ヒロイン)がいないんだ…!? という気持ちは大いにある……ということは「めぐ団に入りたいなあ……いやいや、何を血迷っているんだ自分は」と思っている同級生としての立ち位置で楽しんでいるのかもしれません。そんな私の話はさておき、ぜひ皆様もご一読いただければと!

(担当:ざきお/女/30代)

  • 『天使な小生意気(全20巻)』コマ
  • 『天使な小生意気(全20巻)』コマ
  • 『天使な小生意気(全20巻)』コマ
現代日本にあらわれた武士が、己の生き様を貫きまくる!!
道士郎でござる(全8巻)
表紙『道士郎でござる(全8巻)』 - 漫画
道士郎でござる(全8巻)
【連載誌】少年サンデー
【連載】2004~2006年

<あらすじ>アメリカのネバダ州から突然、12年ぶりに日本へ帰ってきた男・桐柳道士郎。すっかりアメリカナイズされていると思いきや、なぜだか立派な(!?)武士になっていた!! 通い始めた高校では、不良たちに「男の勝負」を挑み、大騒動。道士郎の主君にされてしまった同級生の健助は、いつ何が起きるか気が気じゃないorzハラハラドキドキの最強爆笑学園コメディー!

<書店員のおすすめコメント>父親に誘拐同然でアメリカに連れ去られ、なぜか武士となって帰国した男・桐柳道士郎。その肉体、精神ともに、西森作品の中でも最強クラスのキャラです。卑怯なことは大嫌いというのが、これまでの主人公と大きく違うところでしょうか。そんな道士郎に見込まれた健助たちとともに、世直しともいうべき痛快なバトルを繰り広げていきます。どこまでも筋を通す道士郎と、彼に少しずつ感化されていく健助の成長が<書店員のおすすめコメント>!

(担当:S太/男/30代)

『道士郎でござる(全8巻)』コマ
最強の不良・まーくんに平和な日常は訪れるのか…!?
お茶にごす。(全11巻)
表紙『お茶にごす。(全11巻)』 - 漫画
お茶にごす。(全11巻)
【連載誌】少年サンデー
【連載】2007~2009年

<あらすじ>「平和な心と生活を手に入れたい」と願い、茶道部に入部した最強の不良・デビルまークン! 彼は暴力の連鎖から逃れ、優しさの道を極めることが出来るのか…?

<書店員のおすすめコメント>人は簡単には変われない……けど!? を描いた本作。西森作品の魅力の一つに、登場人物たちが勝手気ままに言葉を発し、思考する(モノローグ的な意味で)という点があると思うのですが、本作では主人公のまーくんのみならず、まーくんを囲む旧友の山田、茶道部の仲間たちもちょっとずつ変わっていこうとしていることが言葉・思考の端々に垣間見えて、人は簡単には変われない……けど、今の自分を変えるために勇気をだして一歩踏み出すことで、もしかしたら変われるのかも。絶対に交わることはないと思われた最強の不良と茶道部の部長さんの人生だって近づいて、もしかしたらともに歩んで行けてしまうのかも、なんて感動してしまうのでした。少年少女の成長をコミカルに描いた、西森流青春ステップアップストーリー、おすすめです!

(担当:ざきお/女/30代)

  • 『お茶にごす。(全11巻)』コマ
  • 『お茶にごす。(全11巻)』コマ
  • 『お茶にごす。(全11巻)』コマ
信念か、打算か!? 食えない男・真道の紳士道
鋼鉄の華っ柱(全9巻)
表紙『鋼鉄の華っ柱(全9巻)』 - 漫画
鋼鉄の華っ柱(全9巻)
【連載誌】少年サンデー
【連載】2010~2012年

<あらすじ>誰もが羨むスーパー御曹司、坊ちゃん高校生、御前崎真道!! これがまさかまさかの転落人生を味わうハメに! グループ旗艦企業の倒産を境に財産は没収され城のような御殿も失った。お国の世話になる覚悟も決めたがお付きの者達に引き留められ真道の悲しくも可笑しい逆境ライフがスタート!!

<書店員のおすすめコメント>これは深~い作品です! かつて日本トップクラスの御曹司だった御前崎真道は、家業の破たんで突然一文無しの高校生になってしまいます。お金持ちなだけでなく、勉強もスポーツもバッチリで周囲の羨望と嫉妬を一身に集めていた真道でしたが、立場が変わると周囲の人間の態度も一変してしまいます。ところが真道本人は、まったく変わることなく「紳士道」を貫いていきます。これはたしかにかっこいい!まずは生活のために便利屋に就職し労働するのですが、「この達成感のために人々は安い給料でも働いてしまうのだ」といった、おもわずうなってしまうようなセリフがよく出てきます。西森先生流の「帝王学」と「美学」が詰まったおすすめの作品!

(担当:S太/男/30代)

『鋼鉄の華っ柱(全9巻)』コマ
謎の美少女・柊様はかわいくて強くて、記憶がない!
柊様は自分を探している。(全8巻)
表紙『柊様は自分を探している。(全8巻)』 - 漫画
柊様は自分を探している。(全8巻)
【連載誌】少年サンデー
【連載】2016~2018年

<あらすじ>同年代の生徒達から「お疲れ様」挨拶をされる高校生・白馬圭二郎(はくばけいじろう)。彼はある日、美女を見た。それはただ美しく、綺麗なだけの美女ではなかった。なぜなら、足もとには倒れている不良達。それらをよそ目に、涼しい様の彼女は、“柊”(ひいらぎ)と名乗る。圭二郎は彼女に家来指名をされ、家で預かる事に…!? 謎の美少女・柊様が可愛く強い! ミステリアス・ボーイ・ミーツ・ガール・ストーリー!!

<書店員のおすすめコメント>西森作品の中でも最強ヒロインといえば、本作に登場する“柊様”ではないでしょうか。超硬派な高校生、圭二郎はある日、着物姿の美女と出会います。Sっ気のある姫様風で、圭二郎に「履物をはかせろ」といわんばかりの無言の圧をかけたり、「家来になれ」と命令したり。“様づけ”でお呼びしたくなるのもうなずけます。さらにはパワーや身体能力も人並み外れていて、圭二郎も初対面の際はその迫力に圧倒されてしまうほどでした。 そうかと思えば、彼女はどうやら記憶喪失らしく、自分が“柊”だということしか分からない、ということ。柊様を放っておけない圭二郎は、自宅で預かることにしたのですが、果たして彼女の正体は…? 著者の新境地、ともいえるミステリアスでファンタジックな雰囲気が魅力の本作。一気読み必至です!

(担当:M・A/女/30代)

『柊様は自分を探している。(全8巻)』コマ

その他のおすすめ

  • ご注意事項
  • ※本キャンペーンは予告なく中止、または内容を変更する場合がございます。
  • ※本ページに掲載している連載中作品の巻数は、2019年4月時点のものです。