<あらすじ>山奥の小さな村落に住む少年のユルは、野鳥を狩り、大自然の中で静かに暮らしていた。しかしユルの双子の妹のアサは、何故か村の奥にある牢の中で「おつとめ」を果たしているという。それはまるで幽閉されているかのように…。穏やかな村に浮かぶ不自然な謎、この村に隠された秘密とは一体…!? 未曾有のツガイバトルここに開幕!! ※こちらの商品には、巻末にデジタル版限定特典イラストが収録されています。※
<書店員のおすすめコメント>ファン待望! 荒川先生の最新作、和風ファンタジーな雰囲気が新鮮な「黄泉のツガイ」第1巻が遂に発売です!! 「やがてツガイを統べる」という運命を背負って生まれた双子のアサとユル。「ツガイ」とは一体何なのか、そして兄妹が暮らす山奥の古風な村と「下界」と呼ばれる場所の秘密とは…!? まだまだ謎が多く、読み進めるほどにどんどんワクワクゲージが上がっていきます!
<あらすじ>兄・エドワード・エルリック、弟・アルフォンス。2人の若き天才錬金術師は、幼いころ、病気で失った母を甦らせるため禁断の人体錬成を試みる。しかしその代償はあまりにも高すぎた…。錬成は失敗、エドワードはみずからの左足と、ただ一人の肉親・アルフォンスを失ってしまう。かけがえのない弟をこの世に呼び戻すため、エドワードは自身の右腕を代価とすることで、弟の魂を錬成し、鎧に定着させることに成功。そして兄弟は、すべてを取り戻すための長い旅に出る…。
<書店員のおすすめコメント>平成を代表する漫画のひとつである『鋼の錬金術師』。2度のTVアニメ化に加え、2017年には実写映画化もされるなど、完結してしばらく経つのに人気は衰え知らずの著者の代表作です。このコメントを書くにあたり再度一気読みしました。もう何度読んだかわかりませんが、やっぱり面白いんです。命の尊さを感じさせるシリアスなストーリーなのに読後どんよりしない、むしろすがすがしいあたたかさで胸がいっぱいになるような。ラストシーンはもう特に……あぁ、また読もう(笑)。アニメや映画で話題になってるからハガレンは知ってるけど、実は原作読んだことない、というかたもいらっしゃると思います。ぜひ一度、読んでいただきたいです!
<あらすじ>単行本の巻末おまけからアニメDVDの特典、その他いろいろな場面で描き下ろされた「鋼の錬金術師」の4コママンガを一冊の本にまとめました! さらにこの4コマ本のための新規描き下ろし4コマも収録! ハガレン4コマファンのための究極のコレクターズアイテム、錬成!
<書店員のおすすめコメント>本編とはまた違う楽しさが詰まった1冊が錬成されました!『百姓貴族』でもわかるように、著者の描くギャグは本当に面白いです!ハガレンキャラたちのなかなか見られない姿(!?)を見ることができます。さらに描き下ろし4コマを読めるのも嬉しいポイントです!
<あらすじ>国が燃えている…。世界はどれだけ広いのか?強国「パルス」の王子・アルスラーンは、いまだ何者でもなく、ただ好奇心にあふれていた。「頼りない」「気弱」「器量不足」と言われたアルスラーンが14歳になった時、遠国の異教徒がパルスへ侵攻。アルスラーンは初陣の時を迎える。パルス軍の強さは古今無双。この戦もパルスの圧勝に終わると誰もが信じていた……。奈落へと落ちたアルスラーンの運命!激動の英雄譚、開幕!!
<書店員のおすすめコメント>『銀河英雄伝説』でも有名な田中芳樹の小説『アルスラーン戦記』をコミカライズ。原作の壮大なスケールそのままに、各キャラクターがとても魅力的に描かれていて、特にアルスラーンの優しさやあどけなさ、儚さ、その中に垣間見える力強さの描写にはグッとくるものがあります。また、バトルシーンも見どころのひとつ。躍動感にあふれて迫力があり、テンポよくぐいぐい読み進められます。2017年、原作の完結が話題になりました。ですが、荒川弘の描く『アルスラーン戦記』はまだまだ序盤。今後、物語にどんなふうに息吹を吹き込んでいくのか、とても楽しみです。
<あらすじ>超ヒット作『鋼の錬金術師』の荒川弘の最新作!大自然に囲まれた大蝦夷農業高校に入学した八軒勇吾。授業が始まるなり子牛を追いかけて迷子、実習ではニワトリが肛門から生まれると知って驚愕…などなど、都会育ちには想定外の事態が多すぎて戸惑いの青春真っ最中。仲間や家畜たちに支えられたりコケにされたりしながらも日々奮闘する、酪農青春グラフィティ!!
<書店員のおすすめコメント>物語の舞台は北海道の農業高校。将来の夢を持てない少年が、農業に触れるにつれ命の大切さを知り仲間と絆を深め、そして恋も…。笑えて、泣けて、心が熱くなる青春ストーリーです。なぜに農業?と思われるかもしれませんが、実は著者の実家は北海道の農家で、自身も農業高校出身なんだそう!そのため、学校での生活や授業の内容はかなりリアリティのあるもので、農業の厳しさ、大変さが伝わってきます。 そして今作のもうひとつの大きな魅力は、何といってもおいしそうに描かれたお料理の数々!空腹注意です!
<あらすじ>「水がなければ牛乳を飲めばいいのに」。マンガ家になる前は、北海道で七年間農業に従事していた荒川弘。牛を飼い、野菜を作り、クマにおびえ、エゾシマリスに翻弄される──。朝から晩まで年中無休で働く、タフでハードな仕事。でも読めばわかります。お百姓さんは、かっこいいのです!!あの『鋼の錬金術師』の作者がおくる、血と汗と笑いの知られざる農家エッセイ・コミック!!
<書店員のおすすめコメント>こちらも実家が農家で農業高校出身の著者ならではと言える1作!ドタバタでハチャメチャな農業ライフが描かれたコミックエッセイで、北海道の畜産農家のリアルなくらしが紹介されており、荒川先生がいかにハードな生活を送ってきたのかが丸わかりです(笑)。ギャグたっぷりで楽しく読めるのですが、野菜どろぼうや台風被害など、農家のシビアな現実も描かれていて、考えさせられる部分も。でも、それもこれも全部含めて農業だ!と笑い飛ばしてしまいそうな著者とご家族のパワーを感じられる作品です。『銀の匙 Silver Spoon』とあわせてお楽しみください!