
SUPERサイエンス 火縄銃をめぐる驚異のリバースエンジニアリング
「ネジ」すら知らぬ時代、日本人はどうやって鉄砲を国産化したのか?1543年の種子島銃伝来。それは単なる武器の輸入ではなく、日本独自の「リバースエンジニアリング」の幕開けでした。本書は、顕微鏡も測定器もない時代に、職人たちが五感を研ぎ澄ませて構造を解析し、西洋技術を「再創造」していった奇跡のプロセスを解き明かします。刀剣鍛造で培われた高度な製鉄技術と、和算による数理的アプローチ、そして藩を挙げた分業・量産システム。そこには現代のエンジニアリングにも通じる、日本人の創造力のDNAが息づいています。戦国の工房から明治の工業化へと続く「科学する心」の源流に迫る一冊です。
- ジャンル
- 学術・学芸
- 出版社
- シーアンドアール研究所
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