愚か者の島

愚か者の島

乾緑郎

3

ようこそ、偽りの楽園へ。理想郷を求めて無人島に入植した9人の男女の行く末は――。人間の本質を浮き彫りにする、ディストピア小説!独自の自然主義に染まった医師・土岐周一郎と不倫相手の北郷咲良は、家族も仕事も捨てて、沖縄の遥か南にある無人島へと入植した。彼らの移住を機に、他にも入植者たちが現れる。しかし、島には先住者が潜んでいた――その正体は逃亡中の殺人犯、苅部公則。人々の理想の楽園だったはずの島は、やがて人間のエゴと憎しみがぶつかり合う「愚か者の島」へと化していき……。

ジャンル
文芸
出版社
祥伝社
掲載誌/レーベル
祥伝社文庫
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