パリとセーヌ川 橋と水辺の物語

パリとセーヌ川 橋と水辺の物語

小倉孝誠 著

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ブルゴーニュ地方の山中に源を発し、ル・アーヴル近くで英仏海峡に注ぐ。全長七七六キロに及ぶ堂々たる大河、セーヌ川。パリ市の紋章には「たゆたえども沈まず」とあり、パリとこの川の浅からぬ縁を証言している。昔日のガイドブック、文学作品などの歴史的証言の数々を繙いて、この都市の錯綜したイメージを読み解いてゆこう。著者とともに、河岸を散策し、船に乗り、橋に佇めば、見知らぬパリの相貌に出会えるだろう。

ジャンル
学術・学芸
出版社
中央公論新社
掲載誌/レーベル
中公新書
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