歴史学はこう考える

歴史学はこう考える

松沢裕作

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史料の山に埋もれ、ひたすら解読している? 過去の出来事の是非を論争する? このようなイメージがある歴史学では実際に何が営まれているのか。明らかにしたいものは様々でも、歴史学には共通のプロセスがある。史料とはなにか。それをどう読んでいるのか。そこからオリジナルな議論をいかに組み立てるのか。歴史について語る前に、最低限知っておきたい考え方を解説する。

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ジャンル
学術・学芸
出版社
筑摩書房
掲載誌/レーベル
ちくま新書
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