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続刊
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カゴ
著:勝盛政治
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。資産形成をするのに、迷ったりしていませんか?なぜ、迷うのでしょう? それは、自分に合った商品がわからないからではないでしょうか? 自分に合う商品を見つけるためには、自分にはどのような資産形成が適しているのか、そして、それに合った商品はどのタイプなのか、これを理解してマッチングさせることです。 しかし、これを自分で行うのは至難の業です。本書では最終形に辿り着きやすくするために、資産形成を目指すタイプを大別し、それぞれに合った投資信託の具体的な見分け方も説明しながらお話しします。新NISAのつみたて投資枠と成長投資枠で悩んでいませんか?資産形成に向いているのは、断然につみたて投資枠です。それはなぜか? 同じNISA制度に入っていますが、つみたて投資枠と成長投資枠ではその生い立ちが違うからです。成長投資枠の前身となるNISAは2014年に導入され、株式など様々な対象が取引できます。慣れている人が自由に何でもできる場、それが成長投資枠です。それに対して、まさに資産形成のために作られたつみたてNISAは、つみたて投資枠に引き継がれています。ですから、世の中に5000以上ある投資信託から長期の資産形成に合った200台まで絞り込まれた投資信託があるのはつみたて投資枠だけです。新NISAの利用法があれこれと取りざたされていますが、その基本はつみたて投資枠にあります。世間で言われているNISA、iDeCoなど、どれを使えばいいのでしょう?資産形成にはNISAやiDeCoなどの制度が用意されていますが、どれが良いのか迷われることはないでしょうか? 資産形成を考える人、特に会社員にとって「NISAでのつみたては最強のアイテム」なのです。その理由は、会社員は手厚い公的年金や企業年金など、すでに年金の制度は十分に備わっています。ただし、年金は60歳まで引き出せないとか、受け取るときには収入とされて課税されるなど、気にしておくべき点もあります。それを補完するものとして、NISAによるつみたては相性がいいからです。それは、いつでも使えて受け取り時は非課税という、他の年金には無い制度上の特徴を持っているからです。資産形成の方法も分散しておくことが後で大きくものを言います。自分は何をしたらいいのかを悩んでいるあなた本書でお伝えすることは、世間で出回っている新NISAの書籍とは視点が違います。本書では、新NISAの「つみたて投資枠」にフォーカスし、個人の資産形成にとっていかに優れたものなのかを理解してもらい、みなさんにあった利用方法を示しています。単独で読んでいただいても「何をすべきか」を十分に理解してもらえますし、他の本と併用してもらうことでグッと理解が深まるはずです。 大切なのは、「私は何をどうするのか」についての納得感を持つことです。
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