ウィーン1938年 最後の日々 オーストリア併合と芸術都市の抵抗

ウィーン1938年 最後の日々 オーストリア併合と芸術都市の抵抗

著:高橋義彦

フロイト、カネッティ、ウィトゲンシュタイン一家に迫る危機1938年2月、ヒトラーの山荘ではオーストリア首相シュシュニクとの緊迫したやりとりが行われていた。その後の、オーストリア独立を問う国民投票の挫折とナチスによる武力侵攻……。ナチス・ドイツによる侵攻により、ウィーンの芸術文化はどのようにして崩壊していったのか。独立を守ろうとする首相たちや、文化人や芸術家の抵抗や亡命を軸に、芸術都市ウィーンの緊迫した日々を描く注目作。

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