心獣の守護人 ―秦國博宝局宮廷物語―

心獣の守護人 ―秦國博宝局宮廷物語―

著者:羽洞はる彦

803円(税込)
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第30回電撃小説大賞《メディアワークス文庫賞》受賞の東洋宮廷ファンタジー!二つの民族が混在する秦國の都で、後頭部を切り取られた女の骸が発見された。文官の水瀬鷲は、事件現場で人ならざる美貌と力を持つ異端の民・鳳晶の万千田苑閂と出会う。宮廷一の閑職と噂の、文化財の管理を行う博宝局。局長の苑閂は、持ち主の心の闇を具現化し怪異を起こす “鳳心具”の調査・回収を極秘で担っていた。皇子の命で博宝局員となった鷲も調査に臨むが、怪異も苑閂も曲者で!? 優秀だが無愛想な苑閂と、優しさだけが取柄の鷲。二人はやがて国を脅かすある真相に辿り着く。◆◆◆登場人物◆◆◆【万千田 苑閂 (まちだ えんさん)】無愛想だが非常に端正な顔立ちで、若くして博宝局の局長を務める。愛称は苑。先住の民・鳳晶の血を引き、優れた身体能力と五感を持つ。【水瀬 鷲 (みなせ しゅう)】博宝局に配属された文官の青年。心優しいがそれ以外に取柄が無く、自分に自信を持てずにいる。

ジャンル
ライトノベル
出版社
KADOKAWA
掲載誌/レーベル
メディアワークス文庫
提供開始日
2024/8/23

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