子犬王子に神様と呼ばれました
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金色の美しい毛、サファイア色のくりっとした瞳、ピンとたった耳。そんな美しく、そして可愛らしい子犬はある日、突然普通の大学生である凛(りん)の家の前に現れ、子犬と一緒に光りに包まれた先にまっていたのは異世界でした――!?入学したばかりの大学生 大江(おおえ)凜には、ある悩みがあった。それは、一人暮らしをはじめたため実家の愛犬に会えなくなってしまったこと。大の動物好きの凛は、胸にポッカリと穴が空いたような寂しさを抱えていた。しかし、そんな彼の日常はある一匹の不思議な子犬に出会ったことで一転する。異世界に来た凛の目の前には天使のような少年が。「心優しき神よ、どうか助けてほしい」そして、その少年ミカエルの救いを求め涙をこぼす姿に凛は――

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