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桂 由美 著/聞き手 読売新聞東京本社 宮智 泉
日本におけるブライダルファッションの草分けとして活躍してきた桂由美さんがデザイナー活動45周年(当時79歳)の節目で半生を振り返った読売新聞のインタビュー連載「時代の証言者 ブライダル 桂由美」(2009年11月~12月)を電子書籍化。1930年に東京・小岩で生まれ、女子大時代には女優を目指したものの母親の反対で断念。卒業後は母親の経営する服飾専門学校で教師として働き、パリ留学を経て生徒への卒業課題として選んだウェディングドレスに開眼した。結婚式は和装が主流の1960年代初め、自ら「日本初のブライダルサロン専門店」を開店し、ファッションショーでも注目を集めるなど、常に業界のトップランナーとして活躍。1980年代以降はニューヨークやパリなど海外でも名声を博した。「ブライダル」をライフワークとした自身の結婚は42歳の時で、元大蔵官僚(当時53歳)とお見合い結婚して話題を呼んだエピソードなども振り返る。昭和から平成にかけ、婚礼を通して見た服飾史や世相、少子化・晩婚化の波に直面するブライダル業界に関する貴重な記録であり、巻末の電子版「あとがき」では、コロナ禍に直面しながらも、卒寿を超えてなお仕事に情熱を注ぐ近況が紹介されている。目次(1)女性の夢 かなえたい(2)「豪華」から「自分らしさ」(3)女性輝かせた母の洋裁(4)女学生時代 演劇部に夢中(5)大学と演劇 掛け持ち(6)鳩山一郎氏に励まされ(7)向こう見ずにもパリ留学(8)ドレス作りに四苦八苦(9)20か国で結婚式視察(10)立ちはだかる因習の壁(11)「初」のイベント 大盛況(12)寺山修司と「未来」演出(13)42歳で結婚 「今が適齢期」(14)ドレス普及へ 初の教本(15)ダイアナ妃が変えた(16)花婿の衣装も多彩に ほか
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