労働法はフリーランスを守れるか ――これからの雇用社会を考える

労働法はフリーランスを守れるか ――これからの雇用社会を考える

橋本陽子

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アプリで仕事を請け負い、ウーバーやアマゾンの配達員として働くギグワーカーたち。時間にとらわれず、働きたいときに働くのは、自由に見える。しかし労働法によって保護されない個人事業主には、労災保険が適用されないばかりか、最低賃金や長時間労働の規制も、失業時の補償もない。その勤務実態はときに苛酷で、危険も伴う。労働法は誰のための法なのか。欧米各国の動向も視野に、フリーランスの「労働者性」を問いなおし、多様な働き方を包摂するこれからの雇用社会を考える。

ジャンル
ビジネス
出版社
筑摩書房
掲載誌/レーベル
ちくま新書
提供開始日
2024/03/07

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