近親殺人―家族が家族を殺すとき―(新潮文庫)

近親殺人―家族が家族を殺すとき―(新潮文庫)

石井光太

10

日本の殺人事件の半数が、家族を主とした親族間で起きている。「まじ消えてほしいわ」と罵倒し、同居していた病弱な母親を放置、餓死させた姉妹。夫の愛情を独占すると憎しみをつのらせ、我が子をマンションの高層階から突き落とした母親。人はどんな理由から最も大切な存在であった家族を殺すのか。事件が起こる家庭とそうでない家庭とでは何が違うのか。7つの事件が炙り出す、家族の真実。

ジャンル
ノンフィクション
出版社
新潮社
掲載誌/レーベル
新潮文庫
閉じる
開く
  • 6回使える70%OFFクーポン(上限・条件あり)