キリストと性 西洋美術の想像力と多様性

キリストと性 西洋美術の想像力と多様性

岡田温司(著)

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今日,キリスト教は性に対して厳格,保守的であるといわれる.しかしキリスト教の長い歴史にあって,キリストは性をめぐって,じつにさまざまな姿で語られ,描かれてきた.ときに「クィア」と形容される性的嗜好を先取りし,ときにジェンダーをめぐっても攪乱されていく.人々の豊かな想像力が育んだ西洋美術の実相に迫る.

ジャンル
学術・学芸
出版社
岩波書店
掲載誌/レーベル
岩波新書
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