水都眩光 幻想短篇アンソロジー

水都眩光 幻想短篇アンソロジー

彼方は遠く、記憶になかったことばかり思われる仰げば彼方は鏡のようにある。記憶になかったことばかり思われる。――「ラサンドーハ手稿」蜃気楼のように現れる塔。ざぶんざぶんと波の音。へそから出てくるうなぎたち。母がクリーニング店に預けたもの。画家が描く瓜二つの妹たち。ある日、人類に備わった特殊能力……九人の実力派作家が紡ぐ幻想アンソロジー。【目次】ラサンドーハ手稿 高原英理串 マーサ・ナカムラうなぎ 大木芙沙子マルギット・Kの鏡像 石沢麻依茶会 沼田真佑いぬ 坂崎かおる開花 大濱普美子ニトロシンドローム 吉村萬壱天の岩戸ごっこ 谷崎由依

ジャンル
文芸
出版社
文藝春秋(文芸)
掲載誌/レーベル
文春e-book
提供開始日
2023/09/25

この作品をシェアする

Xでポスト
閉じる
開く