ページの人 他2篇

ページの人 他2篇
完結

黒谷知也

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(漫画本文/計42p)頭から紙が生えるというと、言葉遊びのようでややこしいので、ページが生えると表現することにする。羽千鳥もとりの頭皮は、生まれてずいぶん長い間なにも生えてこず、つるつるとしたままだった。しかし5歳2か月のときに、白く小さな突起物ができ、それがみるみる成長して文庫本くらいの大きさのページになった。――「ページの人」(18p)模写したページを川に流す行事があり、頁流転と言われている。――「ページの船」(6p)あなたの目から数珠繋ぎの文字が流れる。――「数珠の涙」(18p)小説(画像による固定レイアウト)マイクロノベル・20本掌篇・短篇小説 計約15p「黄金と白」「静謐の星」「写本」「明球」

手法/事実情報
ジャンル
青年マンガ
出版社
電書バト
提供開始日
2023/09/01
ページ数
104ページ

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