
「……妻よ。我が魂も体も、あなたのものだ」社会人を経て薬学生となった花音は『夢女子』と言われ、周囲から疎まれている。かつて、未知の植物ワタリ草を使って異世界から現れ去っていった、かっこよすぎる公爵ヴィンスを想い続けているからだ。彼にプロポーズまでされているものの、去ってしまったヴィンスの存在は証明しようもない。――もどかしい日々を送って気づけば三年。月夜に照らされ、彼はようやく花音の元に戻ってきた。しかし、運命的に再会した彼はやけに大人びていて…?
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本作品には、一部過激な表現・描写が含まれていますので、ご購入はご自身の判断と責任において行ってください。