
辻村深月さんほか各界の著名人が絶賛!選考委員が大絶賛して受賞に至った第29回小学館ノンフィクション大賞受賞作。◎辻村深月氏 この著者でしか語り得ない当時の日々と、登場する少女たちが非常に魅力的。無視できない熱量を感じた◎星野博美氏一生懸命全力で怒り、楽して生きようとは露ほども思わず、落とし前は自分でつける彼女たちのまっとうさが愛おしくなった。これぞ、生きた歴史の証。多くの読者と共有したい作品だ◎白石和彌氏 出てくる少女たちがみんないい。編集長として立ち上げた雑誌が次第に筆者の思惑とは別に少女たちの集まる場所になっていく過程も面白かったほかにも、◎ラランド・ニシダ氏一時代の一瞬の熱狂の生き証人。比嘉さんが書き残したことでレディースの女たちが、令和の今に生き生きと蘇ってきた◎麻布競馬場氏正しい場所ではなかったに違いない。でもそこで少女たちがグロテスクなほどに輝いていたという事実の重さから、僕は目を背けることができない◎瀧川鯉斗氏“暴走族のルール”がここまで繊細に描かれていることに脱帽したと各界からも感動の声が続出している話題の1冊です!
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2025/3/31 23:59 まで有効
<目次>
プロローグ
第1章 破門された4代目総長
第2章 『ティーンズロード』は偶然から生まれた
第3章 日本一のレディース「女連」と初代会長のぶこ
第4章 悪書問題とSTOP!ザ・シンナー...
読書の醍醐味は自分の知らなかった世界を垣間見ることができること。この本はそのことを改めて思わせてくれた。青少年期にグレるという体験をしなかった自身でも「ティーンズロード」という雑誌があったことぐらいは...