
高2の瀬山慶は、涙失病――一定量の涙を流すと死に至る病を患っていた。発症した幼少期から親に泣くのを禁じられていたが、小学生のとき母が亡くなり、堪えきれずに涙を流し、生死の境を彷徨った。以来、極力感情を動かさないように生き、気づけばあらゆることに無感動な人間になっていた。青春真っ盛りの友人たちの中で感じる孤独。いつしか自分も泣いてみたいと渇望するようになる。そんな折、図書館で号泣していた同じクラスの星野涼菜から、泣けるという本を借りるが、その縁で映画研究部――旧“感涙”部へ入部することに。やがて、瀬山は彼女のある秘密を知ることになって……? 累計30万部の大ヒット「よめぼく」シリーズの著者が贈る、涙なしでは驚きの結末を見届けられない衝撃作、第4弾!
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2025/3/31 23:59 まで有効
よめぼくを読んだのは2冊目なのですがまた違う部類のストーリーでとても面白かったし、結末も思っていたのと違う感じでいい意味で裏切られました。結末は切ないですがある意味ハッピーエンドにも思えるような不思議...
とても感動しました。「こういう展開になるんだろうなぁ」と、だいたい予想しながら読めていましたが、最後の最後に予想を裏切られる内容でした。読み終わった今も色々な感情が入り交じっていて、もう一度読みたいと...