世界の神様 解剖図鑑

世界の神様 解剖図鑑

平藤喜久子

1,760円(税込)
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日本、ギリシャ、北欧、インド神話をはじめ、世界各地で活躍する神様を大解剖!神様を主人公に、世界の成り立ちを解明しようとした古代人の叡智を読み解いていきます。本書は、主に日本神話の神々を手がかりに、世界の神々を役割や能力・容姿などさまざまな切り口から解剖したものです。各神話の舞台も比較しており、より深く神話の世界を理解できるようになります。■章構成序章:スッキリ分かる神話の基本なぜ人は神話を求めるのだろう。そして離れた地域に似た神話があるのはなぜだろう。そんなギモンにお答えします。1章:自然の神古代人は、今以上に自然の恵みに頼る部分が多く、自然を注意深く観察する必要がありました。そうした自然とのかかわり、そして自然への祈りの思いは神話の内容とも関係してきます。太陽や月などが神話でどのように語られたか? そこから古代の人々の世界観が見えてきます。2章:はじまりの神神話の重要な役割の一つが「はじまり」を語ること。たとえば人間のはじまりも神話で語られています。なかでも神が人間をつくるときの素材に注目してみると、その文化がもつ環境や人間観も見えてきます。「はじまりの神」たちが教えてくれることは意外に多いのです。3章:恵みの神神が与える恵みはモノだけではありません。得意分野が医療だという神であれば、病に苦しむ人々から熱心な祈りが捧げられました。神々が神話の中で発揮する多様な恵みの力は、人々のさまざまな願いともかかわるのでしょう。4章:動物・怪物・異形の神鳥は飛ぶことができ、犬は嗅覚が優れる――。動物はそれぞれ人間がかなわない能力があります。そんな人間にとって役立つ力をもった動物は、神話の中でも神となって登場します。一方で怪物となり登場する動物も。そこから古代の人の意外な動物観、自然観が発見できるかも。

ジャンル
学術・学芸
出版社
エクスナレッジ
提供開始日
2023/04/13
ページ数
170ページ

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