【文庫版】家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった+かきたし

【文庫版】家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった+かきたし

岸田奈美

693円(税込)
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笑えて泣ける岸田家の日々のこと 大反響を呼んだ単行本 『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』が、ついに文庫化しました! かきたし原稿「表紙の絵の味」と、作家・一穂ミチさんの解説でパワーアップ! 真夏の甲子園でホットコーヒーの売り子をしたり、試着に1時間かかるブラジャーを買ったりと、なぜか日々おもしろいことが起きてしまう作家・岸田奈美がつづる、情報過多の日々のこと。大丈夫な家族と、大丈夫じゃない日々を、疾走感あふれるリズミカルな文章で、軽やかにユーモラスにとびこえる。“弟が万引きを疑われ、そして母は赤べこになった” “母に「死んでもいいよ」といった日” など傑作エッセイを多数収録。【編集担当からのおすすめ情報】 岸田奈美さんの初の単行本が2年半ぶりに文庫化します。この2年半の間に、岸田家にはいろんなことがあったと思います。そんな岸田さんの2年半の思いは、「文庫あとがき(おかわり)」でたっぷり語られています。また、かきたし原稿「表紙の絵の味」では、岸田さんが手がけた表紙のイラストについて、装丁家・祖父江慎さんとのやりとりの裏話が。そして、必見なのは作家・一穂ミチさんの「解説」です。解説では、私、思わず涙がこぼれました。ひと味ちがう岸田奈美ワールドをぜひご一読ください。

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