正義の味方が苦手です(新潮新書)
13

正しすぎる社会は息苦しい――。失言をくり返す政治家も、ポリコレを掲げて暴走する人も、自分は常識的だと思っている人たちも、誰もが自分の色眼鏡で世界を見ているものだ。それらがすれ違い、時にぶつかり合うのは当然だけれど、他人の考え自体を受け入れられず、現実社会の歪みを許容できない「正義の味方」は何だか怖い。自分にも他人にも自由を認め、ままならない世界を柔軟に生きるための思考法。

ジャンル
エッセイ
出版社
新潮社
掲載誌/レーベル
新潮新書
閉じる
開く
  • 6回使える70%OFFクーポン(上限・条件あり)