公衆衛生の倫理学 ──国家は健康にどこまで介入すべきか

公衆衛生の倫理学 ──国家は健康にどこまで介入すべきか

玉手慎太郎

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パンデミックにおける行動制限から肥満対策、健康格差や自己責任論、健康増進にかかわるナッジの問題点に至るまで。健康をめぐる社会のしくみは、人々の自由をどのように変えるのか。選択すべきは介入か、それとも個人の自律か──。高度化する健康管理の技術を注意深く読み解きながら、健康を守る社会の仕組みと個人の生き方の複雑な関係をめぐる問いにじっくり向き合う。自分自身で考え、共に生きるための倫理学。

ジャンル
学術・学芸
出版社
筑摩書房
掲載誌/レーベル
筑摩選書
提供開始日
2022/12/16

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