今昔奈良物語集

今昔奈良物語集

著者:あをにまる

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「痛いやんけ……」エリート官僚・稲田は、故郷の奈良で車を走らせていたところ一頭の鹿を轢いてしまう。慌てる稲田をよそに鹿は草むらに隠れ繰り返し呟き始めた。その声は高校時代の親友・市田理一郎の声だった。

ジャンル
文芸
出版社
KADOKAWA
掲載誌/レーベル
角川書店単行本
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