規格外のおてんば王女ですが、猫をかぶって寵愛を受けます!

規格外のおてんば王女ですが、猫をかぶって寵愛を受けます!

小国マッティアの王女セレンは、ぜひにと望まれて大国クラッセに嫁ぐことになった。しかしセレンは幼い頃に、クラッセ王城で開催された舞踏会で大暴れした経験があり、なぜ自分が王妃にと望まれたのかがわからない。「ああ、なんか面倒なことに巻き込まれているんじゃないわよねえ」 「怖いこと言わないでくださいよ、姫さま……」 疑問を抱いたまま入城し、気弱だけど心優しい王、レグルスとあいさつを交わす。おてんばを隠し、猫をかぶって妃らしくあろうとするセレンだったのだが……後宮には一人の謎の女性が住んでいた。絡んでくるその女性に業を煮やし、「寵愛を受けるって、どうやったらいいの?」と、そんな女には負けないと鼻息荒くするセレン。気弱で優しすぎる王レグルスと、おてんばで猫かぶりのセレンが、永遠の愛を見つけるまでの物語。書き下ろしの番外編、後日譚にあたる『王は王妃の邪魔をする』を収録。

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ジャンル
ライトノベル
出版社
クリーク・アンド・リバー社
掲載誌/レーベル
ミーティアノベルス
提供開始日
2022/11/03

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