男性中心企業の終焉

男性中心企業の終焉

浜田敬子

999円(税込)
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政府は2003年から、政治家や企業の経営層・管理職など指導的立場における女性の比率を30%にする「202030(にーまるにーまるさんまる)」という目標を掲げていたが、2020年になってもその目標は一向に達成されず、あっさりと達成時期は「2020年代のできるだけ早い時期に」と延期された。ジェンダーギャップが解消するどころか、日本企業に根強く残るのはなぜか?なぜ他国と比較して日本の女性登用はこれほどに進まないのか。グローバル企業を目指す中で、業界の中での生き残りをかけて、そしてコロナ禍でのリモートワーク普及の追い風を受けて――本気で変わり始めた日本型企業。メルカリ、NTTコミュニケーションズ、富士通、丸紅、キリン、城崎温泉の豊岡市――。「失われたジェンダー30年」を取り戻そうとする奮闘と変化の過程を、自身の取材を交え、豊富な取材で描き出す。

ジャンル
趣味・実用
出版社
文藝春秋(文芸)
掲載誌/レーベル
文春新書
提供開始日
2023/01/21

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