音楽が鳴りやんだら

音楽が鳴りやんだら

高橋弘希

1,999円(税込)
7

作詞・作曲の天賦の才に恵まれた、福田葵。彼が幼馴染と組んだバンド「Thursday Night Music Club」、通称サーズデイが、とうとう大手レコード会社の目に留まった。デビューの条件は、ベーシストを入れ替えること。「君には音楽の才がある。代償を恐れて自分で才能の芽を潰すことは、音楽への裏切りにもならないか」プロデューサーの中田の言葉を受け入れ、メジャーデビューを決断した葵は次第に変貌し――。芥川賞作家の新境地、圧巻のバンド小説。

ジャンル
文芸
出版社
文藝春秋(文芸)
掲載誌/レーベル
文春e-book
提供開始日
2022/11/10

この作品をシェアする

Xでポスト
閉じる
開く