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原島重義
【内容紹介・目次・著者略歴】サヴィニーは法的判断をどう考えたか。カントの「判断力批判」を起点に、サヴィニーの「現代ローマ法体系」、ヘーゲルの「大論理学」を考察。サヴィニーの法的判断論を理解するために、カントを介してヘーゲルを参照する試み。【目次より】はしがき凡例序章 歴史の解放第二章 法的判断の日常的体験から第三章 わが国の法状態 最高裁判例を素材に第四章 戦後の法学方法論第五章 「法における擬制」と「反省的判断力」第六章 美学的判断力から目的論的判断力へ第七章 感性・悟性・判断力から「知性的直観」第八章 理論と実務をつなぐ実践的作業第九章 実用法「学」における「認識」と「判断」第十章 サヴィニーの法的判断論終章 視座の据え直し引用文献原島 重義1925年生まれ。法学者。九州大学名誉教授。九州大学法学部卒業。専門は、民事法学。著書に、『法的判断とは何か 民法の基礎理論』』『民法学における思想の問題』『市民法の理論』などがある。
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