中国法制史論集

中国法制史論集

滋賀秀三

11,000円(税込)
クーポン利用で6,600円獲得する

【内容紹介・目次・著者略歴】「概説篇」「考証篇」「附録篇」に分け、中国法制史について記述。既発表の旧稿再録と書き下ろしの新稿とを取り混ぜて編成した論文集。【目次】凡例概説篇序章 中国法の基本的性格第一章 法典編纂の歴史第一節 総論第二節 戦国・秦・漢──原始律令期(法源の増殖)第三節 魏・晋・南北朝──真正律令形成期(法源の整頓)第四節 隋・唐前半──律令古典期第五節 唐後半・五代──律令変形期 その一第六節 宋──律令変形期 その二第七節 遼・金・元、〔附〕西夏──異民族王朝第八節 明・清──律、例、典の時代第二章 大清律例をめぐって──〔附〕会典、則例、省例等第三章 刑罰の歴史第四章 法制史の立場から見た現代中国の刑事立法──断想的所見考証篇第五章 曹魏新律十八篇の篇目について第六章 漠唐間の法典についての二三の考証第七章 再び魏律の篇目について──内田智雄教授の批判に答えて第八章 唐代における律の改正をめぐる一問題──利光三津夫・岡野誠両氏の論考に寄せて第九章 唐の律疏と現存の唐律疏議──日本明法家の伝えた佚文を通じて律疏の原形を考える第十章 武威出士王杖十簡の解釈と漢令の形態──大庭脩氏の論考を読みて第十一章 中国上代の刑罰についての一考察──誓と盟を手がかりとして第十二章 前漢文帝の刑制改革をめぐって──漢書刑法志脱文の疑い附録 論文批評 張建国著「前漢文帝刑法改革とその展開の再検討」附録篇第十三章 「課役」の意味及び沿革第十四章 唐律令における「婦人」の語義──梅村恵子氏の批判に答えて第十五章 律令官制における官職の「行」と「守」第一節 唐制における官職の行・守をめぐって──律令研究会編『唐律疏議訳註篇一』に対する池田温氏の書評への回答第二節 唐の官制における叙任と行・守──槻木正氏に答えるあとがき滋賀 秀三1921~2008年。法学者(東洋法制史)。東京大学名誉教授。東京帝国大学卒。法学博士。著書に、『中国家族法論』『中国家族法の原理』『清代中国の法と裁判』『中国法制史』(編著)『中国法制史論集』『続・清代中国の法と裁判』など、訳書に、国際社会問題研究協会編『社会綱領』(共訳)などがある。

ジャンル
学術・学芸
出版社
講談社/文芸
掲載誌/レーベル
創文社オンデマンド叢書
提供開始日
2022/07/15
ページ数
649ページ

この作品をシェアする

Xでポスト
閉じる
開く
一番お得なクーポン

クーポン利用で【40%OFF】6,600円(税込)で購入できる!

週末サプライズ40%OFFクーポン

2024/11/23 23:59 まで獲得可能

クーポンを変更する