宗教改革の教育史的意義

宗教改革の教育史的意義

小林政吉

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【内容紹介・目次・著者略歴】16世紀、ルターとカルヴァンの宗教改革は、教育にどのような影響を与えたのか。カテキズム=キリスト教の入門教育はどうなったのか。その後の教育方法の展開や各国での教育史を探る。【目次】まえがき第一部 ルターの教会とカルヴァンの教会序第一章 ルターとその教会一 問題二 信仰と教会との本質三 ルターと現実社会四 ルター教会組織の形成第二章 カルヴァンとその教会一 問題二 信仰の本質三 カルヴァンと現実社会四 カルヴァンの教会むすび第二部 ルターとカルヴァンとのカテキズム序第一章 ルターのカテキズム一 問題二 罪の自覚とゆるし(一五二〇年までの作品から)A 十戒B 主の祈りC 十戒 使徒信条 主の祈り三 ルター教会のカテキズム(一五二九年までの作品から)A 主の祈りB 聖礼典C カテキズムの目的(その一)D カテキズムの目的(その二)四 一般教育と宗教教育第二章 カルヴァンのカテキズム一 問題 二 一五三八年のカテキズムA 十戒B 使徒信条C 主の祈りD 聖礼典E 教会三 一五四五年のカテキズムA 神の独一性B 聖餐と教会訓練第三部 英国教会主義と清教主義序第一章 ヘンリ八世の宗教改革と初期の清教主義第二章 リチャード・フーカー第三章 クロムウェルとその軍隊第四章 ジョン・ミルトン第五章 ジョージ・フォックスむすび第四部 教育の機会均等の理念──十九世紀前半の欧米の社会背景から序第一章 プロイセン第二章 イングランド第三章 アメリカむすび索引資料と参考文献小林 政吉1923年生まれ。宗教学者。東北大学名誉教授。東北大学法文学部文科(教育学専攻)卒業。文学博士。著書に『宗教改革の教育史的意義』『西ドイツの諸大学における一般教育』『教養と実存と愛 ハーマンからエーブナーまでの問題史的研究』『キリスト教的実存主義の系譜 ハーマンからエーブナーまでの問題史的研究』『ブーバー研究 思想の成立過程と情熱』『人間教育の地平を求めて』『人間教育の深い層 古典としての聖書に学ぶ』などがある。

ジャンル
学術・学芸
出版社
講談社/文芸
掲載誌/レーベル
創文社オンデマンド叢書
提供開始日
2022/07/15
ページ数
319ページ

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