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塔栄のりこ
「あんたが誘ったの!?」壬紀彦との関係が、遂に姉にバレてしまう。親にも告げ口され、ふたりは引き裂かれてしまうが…。ぞくっとするような期待に燃えて、洋介は腰を揺らした。ふたりで動きあうと、みだらな緩急がついて快感のふるえが全身にひろがっていった。「好き…、壬紀彦、好き」熱く爛れた一点で、緊密につながりながら、互いの舌がとどく処をすべてなめあっている。(本文より)
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完結
淡雪の匂い 番外編 シャワ...