
父を亡くし、生きる理由を見失っていた少女・水無月六花。本家の当主の文也に手を差し伸べられ、文也の“許嫁”として嵐山の屋敷で暮らすようになってから早2か月。六花は文也への恋心を自覚していたが、ある晩偶然、文也が「まだ、恋じゃない」と言い放つのを聞いてしまう。文也との結婚は約束されたもの。けれど、そこに文也の恋愛感情はないことに気が付いた六花は思い悩む。そんな中、文也たちの母親・照子の入院先にたまたま行くことになる六花。昏睡状態にある照子だが、耳に神通力を持つ六花は、なぜか照子に呼ばれた気がしてーー。コミカライズも大好評のシリーズ第2巻!
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2025/4/30 23:59 まで有効