中世イングランド行政史概説

中世イングランド行政史概説

S・B・クライムズ 小山貞夫

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【内容紹介・目次・著者略歴】12世紀後半から14世紀末までを中心とする、イングランド中央行政に関する簡潔で質の高い、わが国初の概説書。【目次より】凡例序略語表第一章 起源 ノルマン人の征服前の国王の宮廷第一節執行権能は国王自身に存在 など第二節財政機構の萌芽 など第三節秘書機構の萌芽 国王の司祭 など第二章 アングロ・ノルマン期の行政機構の発展第一節ノルマン人の征服が中央行政機構に及ぼした影響 など第二節ノルマン朝国王の宮廷 など第三節大法官の出現 など第四節寝所部 など第三章 アンジュー朝期における行政的クーリア・レーギスの統合 最高法官の時代、一一五四~一二三二年第一節この時期の根底にある統一性 など第二節アンジュー朝の最高法官職の起源 など第三節ヘンリー二世の行政制度 など第四節ヘンリーニ世の改革の効果 など第五節ヘンリー三世初期における行政制度の連続性 など第四章 行政制度における連続と変化──政治的反聾の始まり、―二三二─一三〇七年第一節アンジュー朝行政制度の復活 など第二節―二三二─三四年のいわゆる「ポワトゥ人体制」 など第三節ヘンリー三世の行政制度、一二三四─五八年 など第四節ヘンリー三世に対する貴族の反対がもくろんだ中央行政制度の改革 など第五節エドワード一世の行政制 など第五章 エドワード二世治世時代における政治的反響と行政改革第一節エドワード二世の治世時代 など第二節エドワード二世に対する貴族の反対 など第三節一三二二年以後の行政改革 など第六章 部局の発展と行政評議会の生成、一三二七─一三九九年第一節行政機構の連続 など第二節行政評議会の生成と政治的反響 方法 など終章 中世の行政からテューダー朝の行政への移行 一五世紀の行政史を調べることの困難  など付録 中世イングランド行政史研究に対する最近の寄与訳者あとがき※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。クライムズ,S・B1907~1984年。歴史家、伝記作家。グラスゴー大学、ウェールズ大学、カーディフ大学で教鞭をとる。著書に、『ヘンリー七世』などがある。

ジャンル
学術・学芸
出版社
講談社/文芸
掲載誌/レーベル
創文社オンデマンド叢書
提供開始日
2022/02/25
ページ数
459ページ

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