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石井良助
【内容紹介・目次・著者略歴】著者の史観にもとづく全体的・通史的な二論文、江戸時代に関する個別研究および史料紹介の16論文よりなる、刑事法史研究の集大成。【目次より】序文目次第一 刑罰の歴史(日本)序説第一章 上代一 緒説二 中期(統合的氏族社会)三 後期(氏姓社会)第二章 上世一 緒説二 前期(飛鳥時代)三 中期(奈良時代)四 後期(平安時代前半期)第三章 中世一 緒説二 前期(平安時代後半期)三 中期(鎌倉時代)四 後期(室町時代)第四章 近世一 緒説二 前期(戦国時代及び安土桃山時代)三 中期(江戸時代前半期)四 後期(江戸時代後半期)第五章 近代一 緒説二 前期(安政五年以後明治一四年まで)結言第二 わが古法における少年保護第三 日本刑罰史における人足寄場の地位第四 評定所雑考第五 続評定所雑考第六 寺社奉行の内寄合第七 江戸幕府代官の権限第八 武士の刑事裁判第九 大目付目付立合吟味物(詮議物)の実例第一〇 目付立合町奉行吟味(詮議)第一一 江戸幕府法における正当防衛について第一二 座頭仕置第一三 欠落非人入墨申付方第一四 御仕置場と追放刑第一五 江戸幕府の法廷座階について第一六 飯売旅籠屋について第一七 御役所年中行事第一八 平松義郎著『近世刑事訴訟法の研究』 平松博士の批判に答えて附録第一 穢多非人雑考第二 宗門人別帳の認め方第三 江戸の店五人組について第四 越後国法度書集あとがき法制史論集全一〇巻総目次※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。石井 良助1907-1993年。東京帝国大学法学部法律学科卒業。東京大学教授を務めたのち、東京大学名誉教授。専門は日本法制史。著書に、『中世武家不動産訴訟法の研究』『日本法制史概説』『日本不動産占有論』『天皇 天皇統治の史的解明』『日本史概説』『大化改新と鎌倉幕府の成立』『江戸の刑罰』『江戸の離婚 三行り半と縁切寺』『吉原 江戸の遊廓の実態』『江戸町方の制度』『略説日本国家史』『日本婚姻法史』『日本団体法史』『近世関東の被差別部落』『民法典の編纂』『日本相続法史』『近世取引法史』『天皇』『近世民事訴訟法史 正続』『日本刑事法史』など多数ある。
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