中国古代の「謡」と「予言」(東洋学叢書)

中国古代の「謡」と「予言」(東洋学叢書)

串田久治

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【内容紹介・目次・著者略歴】謡を通して中国古代社会の予言がいかに大きな意味をもち、それが現実の政治と社会への鋭い批判であったかを明らかにした初の本格的業績。【目次より】第一章 「謡」とは何か第一節 「謡」の研究史第二節 「謡」の起源とその定義第三節 「謡」の政治的・社会的意味第四節 「謡」と「予言」第二章 前漢初期の「歌」とその予言性第一節 呂后をめぐって第二節 「淮南民歌」について第三節 「穎川兒歌」について第四節 「淮南民歌」と「穎川兒歌」の深層 准南王安と田紛、王太后、そして武帝第五節 前漢初期の「歌」の「予言」 『漢書』の解釈第三章 前漢の「謡」と「予言」第一節 娃弘と夏侯勝の「予言」について第二節 元帝の時の「謡」第三節 成帝の時の「謡」第四節 前漢末の「謡」 王非をめぐって第四章 後漢の「謡」と「予言」第一節 順帝の時の「謡」第二節 桓帝の時の「謡」第三節 鴬錮の禍をめぐる「謡」第四節 後漢末の「謡」第五章 「童謡」と焚惑第一節 焚惑第二節 「童謡」と焚惑第六章 古代中国の予言第一節 詳瑞と災異第二節 予言「秦を亡ぼす者は胡なり」について第三節 予言「始皇帝死して地分かれん」と予言「今年、祖龍死せん」について第四節 「予言」の後第五節 「予言」の政治性と「謡」注あとがき漢代外戚関係網※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。串田 久治1950年生まれ。中国文学者。桃山学院大学教授。愛媛大学法文学部中国文学科卒、大阪大学大学院文学研究科博士後期課程中退。文学博士。著書に、『天安門落書』『儒教の知恵』『天変地異はどう語られてきたか』『中國古代の「謠」と「予言」』『儒教の知恵 矛盾の中に生きる』『無用の用』『王朝滅亡の予言歌』などがある。

ジャンル
学術・学芸
出版社
講談社/文芸
掲載誌/レーベル
創文社オンデマンド叢書
提供開始日
2022/02/25
ページ数
353ページ

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