政治家への書簡(続)

政治家への書簡(続)

高山岩男

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【内容紹介・目次・著者略歴】混迷を深める世界情勢の中、正しい哲学をもつ政治のみが人類を救う。核、政治の問題に時に剣法の話も混じえ、明日への道を構想する。【目次より】前篇一 日本人の平和主義の心理と論理二 聖徳太子憲法の「和」の哲学三 永久の友もなければ永久の敵もなし 歴史の教訓は世界史と共に変わる四 ベトナムにおける米国挫折の教訓の数々五 核兵器と称せられているものはどこまでが「兵器」か 核軍縮には兵器の定義を先行させよ 針谷夕雲の「相抜け」の剣法六 政体の傑作と駄作七 現代文明の知性と非叡知性八 シビリアン・コントロール後篇九 国際政治の感覚を磨け一〇 文明とは何か その進歩発展の様相について一一 歴史意識育成の肝要性一二 義務の闘争一三 人間の自由と平等 その矛盾と調節一四 人類の進歩と退歩一五 進歩と進歩を越えたもの一六 日本の建国神話一七 共産革命は永久未完の革命か一八 共産主義の多様性一九 社会帝国主義とは何なのか二〇 戦後日本の与党と野党二一 政治責任皆無の野党天国二二 ジリ貧・ドカ貧・さむらい精神あとがき※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。高山 岩男1905~1993年。哲学者。京都帝国大学文学部哲学科卒。京都学派の全盛期に学ぶ。文学博士。京都帝国大学文学部教授ののち、神奈川大学、日本大学などで教鞭をとり、秋田経済大学学長を歴任。著書に、『西田哲學』『ヘーゲル』『續 西田哲學』『文化類型學研究』『世界史の哲學』『日本の課題と世界史』『所の論理』『哲学と哲学的実存』『マルクシズムの超克』『場所的論理と呼応の原理』『道徳の危機と新倫理』『宗教はなぜ必要か』『二つの世界に抗して 文明の破局と人類の対決』『現代の不安と宗教』『道徳とは何か 倫理学入門』『国際的中立の研究』『現代の政治・社会思想 社会科における取扱いに関連して』『哲学とは何か』『教育と倫理』『実存哲学』『政治家への書簡 正・続』『西田哲学とは何か』『京都哲学の回想 旧師旧友の追憶とわが思索の軌跡』『高山岩男著作集』(全6巻)『西田幾多郎研究資料集成 第1・2巻 高山岩男集』など多数ある。

ジャンル
学術・学芸
出版社
講談社/文芸
掲載誌/レーベル
創文社オンデマンド叢書
提供開始日
2022/02/25
ページ数
341ページ

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