ヤスパースにおける絶対的意識の構造と展開

ヤスパースにおける絶対的意識の構造と展開

斎藤武雄

9,570円(税込)
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【内容紹介・目次・著者略歴】ヤスパース哲学に一貫して流れる実存の絶対的意識の構造の中核に位置する「愛の性格」を鮮かに浮き彫りにした問題作である。【目次より】目次緒言第一篇 絶対的意識とその構造関連第一章 絶対的意識の意義第一節 哲学する根源第二節 絶対的意識の意味第二章 愛第一節 愛の性格第二節 包括者の諸様式における愛と絶対的意識としての愛第三章 信仰と空想第一節 信仰第二節 空想第三節 充実せる絶対的意識の構造関連第四章 根源における運動第一節 無知第二節 目まいと戦慄第三節 不安第四節 良心第五節 「根源における運動」と「充実せる絶対的意識」との関係第五章 現存在における絶対的意識の保証第一節 皮肉(アイロニー)第二節 遊戯第三節 羞恥第四節 平静(自若)第五節 「現存在における絶対的意識の保証」と「充実せる絶対的意識」及び「根源における運動」との構造関連第二篇 絶対的意識の展開序説第一節 「展開」の意味第二節 「展開」の内実の概観第一章 絶対的意識と理性第一節 「理性と実存」における理性と絶対的意識第二節 理性と愛第三節 信仰と理性第四節 空想と理性第五節 根源における運動と理性第六節 現存在における絶対的意識の保証と理性第二章 絶対的意識と包括者第一節 意識と存在第二節 包括者の意味と考え方第三節 包括者の分節と絶対的意識第四節 包括者の諸様式の包括者存在と絶対的意識第三章 絶対的意識と哲学的信仰第一節 包括者思想と哲学的信仰第二節 哲学的信仰内実の空間と絶対的意識第三節 哲学的信仰の内実と絶対的意識第四節 哲学的信仰の性格と絶対的意識結語あとがき※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。斎藤 武雄1904 - 1995年。哲学研究者。東京文理科大学哲学科卒。文学博士。弘前大学学長を歴任、同大学名誉教授。著書に、『現代人の幸福と道徳』『ヤスパースにおける絶対的意識の構造と展開』『ヤスパース研究』『実存をめざして』『実存と実践』『実存と教育』『実存の真理を求めて』『ヤスパースの教育哲学』『ヤスパースの政治哲学』などがある。

ジャンル
学術・学芸
出版社
講談社/文芸
掲載誌/レーベル
創文社オンデマンド叢書
提供開始日
2022/02/25
ページ数
599ページ

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